【JJパジェッレ】CLグループステージ第2節 ユベントス対バルセロナ
著者/J-JOURNAL 編集部 ヤチマターノ・リョウスケ
若手が担う両サイドが機能不全…スコア以上の差が垣間見えた一戦
ユベントスはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でバルセロナと対戦。
試合は前半14分にFWウスマン・デンベレのシュートが味方DFに当たって軌道が変わり、思わぬ形で先制点を与えてしまう。
反撃に転じたいビアンコネーリは、FWアルバロ・モラタが3度ゴールネットを揺らすも、その3得点すべてがVARによりオフサイドの判定。ゴールは取り消しとなった。
DFメリフ・デミラルの“退場劇”もあり、ひとり少ない状態で迎えた後半アディショナルタイム。
途中出場のMFフェデリコ・ベルナルデスキがFWアンス・ファティを自陣ペナルティエリア内で倒しPKを献上する。
これをFWリオネル・メッシに決められ0-2。さらに差を広げられてしまった。
その後は逆転に一縷の望みをかけて走りつづけるビアンコネーリだったが、ゴールは奪えず試合はそのまま終了。苦汁をなめる結果となっている。
【試合結果】
ユベントス 0-2 バルセロナ
【得点者】
14’ デンベレ
91’ メッシ(PK)
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5】
FWクリスティアーノ・ロナウドを筆頭に主力3名を欠いて臨んだ一戦だが、ブラウ・グラーナ(バルセロナの愛称)とはスコア以上の差がついてしまった。両翼のFWフェデリコ・キエーザとFWデヤン・クルゼフスキは大舞台でのプレッシャーもあって機能せず、サイドからの崩しは停滞。モラタの3ゴールも幻に終わってしまった。
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