ピルロ新監督、ユベントスの“宝石”に「ディバラは我々のプロジェクトの一員」
――昨季は、ディバラとロナウドの共存について何度も話題に上がりましたが、あなたはこのことについてどのように考えていますか?
そして、共存させるためのベストな方法を思いつきましたか?
「今はまだ、新型コロナウイルスに関する規定に従ってグループに分けてトレーニングさせている段階だから、すべての選手たちについて対応できているわけではないんだ」
「だから、グループ練習させることが可能になれば、ミニゲームなどをおこなって色々と準備するつもりでいるよ」
「犠牲的精神を持ち、全員のために犠牲となるプレーができる覚悟があるならば、クオリティの高い選手たちならどんなチームでも一緒にプレーできる」
「そのことを私はこれまでにつねに言って来た。クオリティのある選手がいればいるほど、タイトルを獲れる可能性は高くなる」
「だが、犠牲的精神やチームのためにプレーする意欲は常に不可欠な部分なんだよ」
――先ほどあなたが言った『熱意をもたらす』という点に関しては昨日も見えましたし、サポーターもあなたをかなり信頼しているように感じます。
それを、選手たちにどのように伝えるつもりですか? ピッチにおけるユベントスの目標はどのようなことですか?
「熱意とは毎日見せないといけないものだよ。練習をしている間に、そして選手たちともたくさん話をする必要があるね」
「ある特定の状況について理解させるだけではなく、トレーニングに参加させ、特に我々の新しい戦い方を頭の中に叩き込ませる必要があるんだよ」
「この期間にすべき最も重要なことは、我々が何を求めているかってことについて話をし、理解させることだね」
「だから、ピッチでの仕事はもちろんのことだけど、戦術的なことや心理的なことについての話をしながら築き上げていく人間関係も大事なことなんだ」
「ユベントスの目標は、いつもの通りタイトルを獲ろうとする姿勢だよ。簡単なことではないけど、そのために我々はここで仕事をしているんだ」
コメント
世代交代含め絶対ポチェッティーノにすべきだった
ピルロを歓迎しない私のような意見を好きなだけ叩けばいい
ただ来季終了する頃には絶対ポチェッティーノにすべきだったと君らは言ってる
間違いなく言ってる
そっかそっか。一旦深呼吸しよっか。
「だけど、私は昨日から彼らの監督になったわけだから、彼らは私を少し変わった目で見ていたね。私はそんな目で彼らを見たりはしなかったけれど、でも心地良かったよ」
お互いにリスペクトとリラックスを見て取れる。よき。そして
「犠牲的精神を持ち、全員のために犠牲となるプレーができる覚悟があるならば、クオリティの高い選手たちならどんなチームでも一緒にプレーできる」
このセリフの安心感と頼りがい!ほんと大事なことと思います。