――現在、「インテルがユベントスを追い抜いた」と話している者もいますが、このことについてどのように思いますか？

来季のスクデットは、ユベントスの方がまだ有利だと考えていますか？

「どのチームも0ポイントからスタートするんだ。勝ち点はピッチで勝ち取らなくてはならないわけだから、始まる前にどのチームが有利かなんて話はどうでもいいかな」

「昨季は難しいシーズンだったし、今季もそうなりそうだね。この新型コロナウイルスの影響で、プレシーズンの準備期間や練習試合などの様々なプランが台無しにされてしまった」

「それらのことについてどうするかしっかり計画する必要があるわけだけど、我々にはそういうことに関してエキスパートな人たちがいるんだ」

「すべてが順調に行くよう今準備に取り組んでいるところだよ」

――昨日のトレーニング初日について伺います。かつてのチームメートや、大事な試合で対戦相手となった選手たちと出会い、どのような気持ちになりましたか？

「心地良かったね。『私は少し前までは君たち選手側にいたんだ』って昨日も彼らに言ったよ（笑）」

「だけど、私は昨日から彼らの監督になったわけだから、彼らは私を少し変わった目で見ていたね。私はそんな目で彼らを見たりはしなかったけれど、でも心地良かったよ」

「それに、私と一緒に仕事をし、また私のために仕事をしてくれた、特にチームの外部の人間たちにたくさん知り合いがいたことが私にそう感じさせたのかもしれないね」