ユベントスU-23監督に就任したピルロ「選手として歩んだ道を指導者として辿り…」
2020/08/01
記者から「指導者になりたいという気持ちが固まったのはいつか?これまでに指導を受けた監督から何か影響を受けたのか?」
「どのような監督になりたいと考えているか?」と矢継ぎ早に質問を寄せられると「現役を引退してから指導者になる為のコースを受け始めたんだ」
「『そのうち指導者になれるチャンスに巡り合えるかもしれないからライセンスを取っておこう』というのが最初の動機だったよ」
「コースを受けている間に、もっと知りたい、もっと詳しく理解したいという意欲が湧いて来たんだ」
「そこからのめり込むようになって、ある時『これは私に相応しい仕事だ』と確信し、100%打ち込むようになった」
「そこからは、指導者の道を進むために早くコースを終わらせたくてたまらなかったね。キャリアの中で数多くの指導者と知り合ったし、どの指導者も何かしらの知識を与えてくれた」
「(カルロ・)アンチェロッティから、(マルチェロ・)リッピ、(アントニオ・)コンテ、そして(マッシミリアーノ・)アッレグリに至るまで様々なことを教わった」
「それぞれの指導者にモデルとなる戦い方があると考えているし、私にも少し前から私が求める戦い方のアイデアが頭の中にあるんだ」
「私は、チームが良いゲームをするのを好む選手だった。だから、私が指導するチームは素敵な戦い方ができなければいけない」
「ゲームの主導権を握れるチームでなくてはならないし、常に勝利するために試合を行うチームでなければいけない」
「その一方で、現役時代に大嫌いだったことを指導者としてさせるつもりはないよ」
「こういったことが、指導者としての道を歩む上で私の役に立つんじゃないかなと思っているんだ」と説明した。
コメント
ユヴェントスはいつの時代も常に
『勝利者』でなければならない。
それはU―23でも同様である。
ピルロの指導力に期待する!