ユベントスでイタリア国内初タイトルを獲得したサッリ「スクデットは特殊な味がする」
2020/07/27
Football Inside
「とても特殊で、とても長く、とてもタフでハードなカンピオナートだった」
今シーズンよりビアンコネーリを率い、スクデット9連覇をイタリアの盟主に授けたマウリツィオ・サッリ。
自身のキャリア初となるイタリア国内でのタイトルを獲得したサッリは、苦難となった今シーズンのカンピオナートをふり返った。
イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか主要メディアは26日、61歳のイタリア人のコメントを伝えている。
「このスクデットはどのような味がするか? 自身のキャリアをふり返るなら、ユベントスが9年前にこのスクデットを獲得した時、あなたは3部のソレントの指揮官を解任されていた時だった」
「あの時、将来このような体験をすることになると想像していたか?」と問われると「想像なんてしていなかったな。そんなことは当たり前だよ」
「リーグタイトルを獲ることは難しいことなんだ。だから、このスクデットはとても強く、特殊な味がするね」
「このチームは、何年も続けて優勝しているチームなんだ。だから、リーグ優勝することは、毎年常にもっと複雑となり、もっと難しくなるんだよ」
コメント
しかしよくやってくれたよ本当に。
この人常に色々言われるけど、たとえチームとして完成度が低くても、シーズン通して攻撃の形が作れてなくても、個の力だけで勝った試合があっても、就任1年目で、コロナに振り回されたシーズンでスクデットって大した功績だよ。
正直、諦めはしないが現実的に考えたら今季はスクデット無理かなって思ってた身からすれば。
でもそれはサッリ監督のサッカーが見えなかったわけじゃなくて、アレグリ体制と比べたら明らかに前からはめにいくプレスの回数が増えて成功率も上がってきてる。
前体制で課題だった組み立てのミス、前線の選手たちの孤立問題が解決に向かいつつあるし、失点が多い部分はもちろんいただけないが選手たちが言う通りまだまだこれから改善できる。
ちょっと気が早いが今からすでに来季が楽しみ!
ってなわけでリヨン戦も絶対勝ちに行こう!