ユベントスでイタリア国内初タイトルを獲得したサッリ「スクデットは特殊な味がする」
2020/07/27
Jmania
「ナポリ時代、スクデットまで後一歩のところまで辿り着き、そしてユベントスでそのスクデットに辿り着いた」
「その違いや、ユベントスというクラブの重要性について理解したか?」と問われると「選手だけをフォーカスするならば」と前置きした上で次のように語った。
「FWクリスティアーノ・ロナウドとFWパウロ・ディバラが違いを見せる選手であるのは間違いないよ」
「スクデットの大部分が彼らの功績であるのは明らかだけど、このレベルを継続的に維持しているのはクラブなんだ」
「会長は偉大な人物だよ。特にチームが苦しい状況にある時や試合に敗れた時には、必ずチームの傍(そば)に寄り添い、エネルギーを与えてくれるんだ」
「それに、トレーニングを行う時には常に全てのクラブ役員たちが傍にいてくれるから、毎日意見を交換したり、選手たちのマネジメントのプランを変更したりすることができる」
「ここではクラブが最も重要な構成要素を成しているんだ」とイタリア王者の強さの根底にあるものを語った。
コメント
しかしよくやってくれたよ本当に。
この人常に色々言われるけど、たとえチームとして完成度が低くても、シーズン通して攻撃の形が作れてなくても、個の力だけで勝った試合があっても、就任1年目で、コロナに振り回されたシーズンでスクデットって大した功績だよ。
正直、諦めはしないが現実的に考えたら今季はスクデット無理かなって思ってた身からすれば。
でもそれはサッリ監督のサッカーが見えなかったわけじゃなくて、アレグリ体制と比べたら明らかに前からはめにいくプレスの回数が増えて成功率も上がってきてる。
前体制で課題だった組み立てのミス、前線の選手たちの孤立問題が解決に向かいつつあるし、失点が多い部分はもちろんいただけないが選手たちが言う通りまだまだこれから改善できる。
ちょっと気が早いが今からすでに来季が楽しみ!
ってなわけでリヨン戦も絶対勝ちに行こう!