自身の去就を問われたサッリ「これからもユベントスと共に歩んでいきたい」
2020/07/20
Tuttosport
「どの仕事にもリスクが付きもの」
イタリア紙『TUTTO SPORT』をはじめとする複数のメディアが、現地時間19日に開かれたラツィオ戦の前日記者会見でのマウリツィオ・サッリの発言を伝えている。
ラツィオ戦への質疑応答が終わると、にわかに囁かれ出した自身の去就について質問が及ぶ。
「最近の結果により、あなたの将来が議論されているこの状況をどう思うか?」という問いには「君は、F1ドライバーに『スピードが怖くないのか』と尋ねたことがあるかい?」
「つまり、どの仕事にもリスクが付きものなんだよ。そういうリスクが怖ければこういう仕事をしないはずだ」
「だから、私は自分の仕事がこれだと自覚しながら、できるだけ落ち着いて過ごしているよ。すべてが上手く行けば勝てるし、全てが上手く行かなければ負けるだけの話だ」
「だから、勝敗の内容で監督が批判されるのは当然の結果だよ。それは、この仕事の一部分だ」と返答した。
また「クラブからの信頼を必要としているか? この終盤にチームが崩れてしまうことを心配しているか」という質問には「いいや、恐れる心配はないよ」
「この仕事をする者なら決して恐れてはダメだ。チームは、目標のために戦うことに慣れているチームなんだ」
コメント
ホント。スレ違い答弁ですな。
そして、この監督言い訳が多い。
中断やシーズンがなかった事件は二度の世界大戦時にありました。
疫病は、スペイン風邪の流行時期が第一次世界大戦の中断時期と重なりますが
世界中で蔓延しました。
全く同じではでは無いが、決して未体験な出来事では無いかと。
とりあえず、ラツィオには勝ちましたが、終盤での失点はいただけません。
監督の独自スタイルも重要ですが、現有戦力で最大限の成果を出すのも
監督の仕事だと思います。
言い訳不要ですので、現有戦力で魅せて勝つゲームを早く実現してください。
CL再開はすぐそこまで迫ってます。
生まれる前の出来事を持ち出されてもね
ドイツの宰相ビスマルクの言葉に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
というのがあります。
困難に直面したときに、どう対応するか。
自分はやったことないから出来ませんと泣き言云うか、
過去の事例や歴史を参考に対応策を考えるか。
些細な違いかもしれませんが、大きな違いを生む一歩かと思います。
生まれる前のことと、投げ捨てるような内容ではないと思います。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」その通りだと思います。
しかし、歴史に学んでいないのはサッリではなく、ユベントスというクラブ自体ではないでしょうか?
むしろ貴方の言い分が正しければ、ユベントス自体は経験からも学んでいない事になりますよね?
今季ののコロナ禍による影響をサッリだけの責任にするのは酷だと、私は思います。
まぁ、ジダンの様に「いつも責任は私にある」なんてサッリも言ってくれたらカッコいいかもしれないけど、サッリにそれを求めてもね〜。
言い回しとメディア対応だけは達者で草