サッリ監督「ユベントスの目標は残り6試合で勝ち点11を勝ち取ること」
2020/07/15
New Straits Times
今季これまでのリーグ戦でMFが決めた得点は7しかない。
これは昨季の約半分の数字だが、サッリは「この6試合で17得点をあげたチームの得点力に問題があるようには思えない」と見解を述べると、ラビオとベンタンクールについて触れ、期待を募らせた。
「個人の特性を考慮すれば、MFの中で最も得点能力の高い選手がラムジーであるのは誰もが知っていることだ」
「その一方で、将来今よりもっとゴールを決めることができるラビオやベンタンクールといった選手たちが現在成長中だ」
先日、全治半年間と診断されていたDFメリフ・デミラルが、負傷後初めて全体練習に復帰。
そのデミラルについてサッリは、調子は良好だとしながらも、復帰まではもう少し時間がかかると状況を説明した。
「十字靱帯の怪我から回復したばかりなんだ。大した問題もなくトレーニングをしている状況を見る限り、調子が良いみたいだね」
「とは言っても一昨日全体練習に復帰したばかりだから、最低限のコンディションを戻すための時間をもう少し与えよう」
「怪我からはしっかり回復したように見える。これからは、彼に効率的なパフォーマンスをさせるようにする必要がある」
また、サッリは、前節出場しなかったピアニッチとかかとを負傷しているボヌッチの状況、そしてキエッリーニの出場の可能性について説明した。
「ピアニッチは大事を取って外しただけだ。内転筋に少し負荷がかかり過ぎていて、問題になりうる可能性があっただけの話だ。アタランタ戦の翌日には通常通りのトレーニングをしたよ」
「ボヌッチは足にちょっとした問題を抱えている。状態が良くなったかどうか今日様子を見てから、明日の試合で出場させるか休ませるかを決めるよ」