ユベントス、トリノデルビーを圧勝! ブッフォンの大記録に華を添える
ラ・ホヤが幸先よく先制点を奪取!
セリエA第30節トリノ戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが4-1で勝利を収めた。
カンピオナートにおいて150回目の対戦となった記念すべきデルビー・デッラ・モーレで、GKジャンルイジ・ブッフォンはリーグ最多出場記録となる「648」試合出場を達成する。
勝利でクラブのレジェンドの大記録に華を添えたいチームは、この試合もテンポ良くボールを動かす。
試合を動かしたのはFWパウロ・ディバラ。3分、RSBファン・クアドラードとのパス交換からDFをかわし、得意の形に持ち込むと左足一閃。
名手サルヴァトーレ・シリグも及ばず、豪快にネットを揺らし、幸先よく先制点を奪取してみせる。
反撃したいトリノもビアンコネーリゴールに迫るも、レオナルド・ボヌッチとマタイス・デ・リフトのCBコンビを脅かすには至らない。
ユベントスは11分、ディバラのCKにMFロドリゴ・ベンタンクールが頭で合わせるもゴール左を通過する。
つづく13分には、この試合LSBのポジションに入ったダニーロが果敢にゴールを狙うもゴールには至らない。
さらに18分、MFミラレム・ピアニッチのロングパスにFWクリスティアーノ・ロナウドが抜け出しシュートまで持ち込む。
GKシリグが弾き、そのこぼれ球をFWフェデリコ・ベルナルデスキに渡すと、このイタリア代表FWがバイシクルシュートを放つもゴールを上を通過する。
トリノも反撃を試みるも、ブッフォンと連動した守備陣を崩すには至らない。
すると29分、CKを跳ね返すとボールはクリスティアーノへ。このバロンドーラーがボールをPA内まで運ぶと右サイドに走り込んだクアドラードへ。
間合いを取り、独特のステップでDFを惑わすと豪快に右足を振り抜くとボールはサイドネットに突き刺し、追加点を奪取する。
暑さ対策のため30分に試合は一旦止まり、両チームはベンチへ。
小休止をとった直後の32分、PA内に侵入されシュートを放たれるもブッフォンがファインセーブで凌ぎ、クオリティの高さをみせる。
このまま2点リードで前半を折り返すと思われた48分、放たれたシュートが不運にもデ・リフトの手に当たってしまい、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)へ。
審判団の下したジャッジはPK。51分、このPKをブッフォンはコースを読み切るが、FWアンドレア・ベロッティのシュートが勝り、失点。
ユベントスペースで進んだ前半は2-1で終わり、後半へ。
コメント
久しぶりにロナウドがFK決めてくれたのが無性に嬉しい。
いい感じだからこのままリーグ突っ走ってほしい
カウンターの時のクアドラードのフリーラン、萌えますね
ロナウドのゴールの後のサッリの笑顔が素晴らしい
ラビオも素晴らしい
前半終わり際のハンド判定の遅さはまだしも、ディバラのシミュ判定はさすがに厳しくないか?そうでもないのか?
いずれにしても次出場停止でミラン戦か。ミランここに来てかなり調子上げてきてるだけに本当こわい。
当たり前だけど各選手疲労感すごい。トリノ側のハードワークでかなり消耗。特にベンタンクール。ラムジーいるんだし怪我なければ次あたり先発替えてあげてほしい。
あとは、とにかくラビオの落ち着きが終始すばらしかった。
ディバラの方はイグアインが頑張ってくれると思うけど
デリフトの出停の方が痛いな、ルガーニを使うかそれとも復帰可能らしいキエッリーニをここで使うのか
インモービレ不在とは言えあのラツィオを圧倒したのは普通に驚いてる、例年のミランのイメージは捨てないといけないな