【JJパジェッレ】セリエA第26節(延期分) ユベントス対インテル
2020/03/09
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
無観客のスタジアムでディバラが輝く
新型コロナウイルスの影響により延期となっていた第26節のデルビー・ディターリアが現地時間の8日に行われ、ホームのユベントスがスクデットを争うインテルを無観客のスタジアムで2-0と下した。
FWパウロ・ディバラがベンチスタートとなり、純粋なWGポジションのドウグラス・コスタが先発出場したビアンコネーリだったが、前半はインテルの堅い守備網を前に崩しの一手を打てない時間帯が続く。
一進一退のままスコアレスで折り返した試合を動かしたのは、首位への返り咲きを狙うイタリア王者だった。
ペナルティーエリアに侵入したMFブレーズ・マテュイディの折り返しを、MFアーロン・ラムジーがゴール前で押し込んで先制すると、59分にはD・コスタとの交代で入ったディバラが魅せる。
右サイドでロングボールを受けると、トラップと同時にDFを交わしてカットイン。さらにラムジーとのパス交換でPA内に侵入すると、華麗なステップワークでインテルを突き放す2点目を決めた。
その後も試合をコントロールしたユベントスが勝点3を奪取。1試合消化の多かったラツィオを再び抜き、首位に復帰している。
ここからは、J-JORNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は6。15分以上のプレーで採点。
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