サッリ「ユベントスは私が望んでいる形に近づきつつある。ディバラは…」
2020/03/09
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なお、この一戦でネットを揺らしたMFアーロン・ラムジーはメッザーラ(インサイドハーフの意)にポジションを移して以降、パフォーマンスの向上が目覚ましい。
指揮官はこの背番号「8」の好調ぶりについて「彼は自分の前により広いスペースが必要であり、そうでなければプレーに迷いが生じると主張していた」
「確かにトレクァルティスタ(トップ下の意)でプレーしていた時よりも今の方がずっとコンディションが良いが、それでも今の役割でうまくやれている」と満足感を示す。
くわえて3トップの中央でスタートからピッチに立ったFWゴンサロ・イグアインについては「彼は大いに犠牲を払っていた」
「守備ではマルセロ・ブロゾヴィッチにボールが渡らない役割を果たすことに努めていた。(彼の働きぶりによって)ブロゾヴィッチはおのずと疲れた」と称賛の言葉を並べる。
そして最後にカンピオナートが再び中断される可能性について質問を受けると「私は監督であり、カルチョのことについてなら話すことはできる」
「今日、私が唯一尋ねたいのは、家に閉じ込められている人々から2時間の余暇を奪うことが正しいのかどうかということだ」
「ただ正直なところ、(新型コロナウイルスの)リスクがどれくらいのものであるのか私自身は評価できない」と混迷を深める現状に対するもどかしさをのぞかせた。