C・ロナウドが“復活”を印象付けるドッピエッタ! ユベントスがホームで3発快勝!
魅惑のトリデンテが躍動!
セリエA第16節ウディネーゼ戦が現地時間15日、アリアンツ・スタジアムで行われ、ホームのユベントスが3-1で勝利した。
リーグ戦直近2試合勝ち星を挙げられていないビアンコネーリは、今シーズン初めてFWクリスティアーノ・ロナウド、FWパウロ・ディバラ、FWゴンサロ・イグアインのトリデンテをスタートから起用する。
また、中盤ではMFミラレム・ピアニッチがサスペンションにより欠場。
これによりMFロドリゴ・ベンタンクールがレジスタを務め、その前をMFブレーズ・マテュイディとMFアドリアン・ラビオのフランス人コンビが固める。
5バックを採用するウディネーゼ守備陣に苦戦すると思われたが、試合は早々に動き出す。
9分、DFレオナルド・ボヌッチが前線にロングフィードを供給。これをディバラが中央で受け胸でコントロール。
相手DFに当たり一度はボールが溢れるも、走り込んできたC・ロナウドが右足を振り抜き1-0。幸先よく先制に成功する。
立てつづけに攻めたてるユベントスはさらに12分、ボヌッチからの縦パスをC・ロナウドがヒールで落とし、これを受けたイグアインがディバラへスルーパス。
追加点に期待が持てるシーンだったが、背番号「10」の放ったシュートは惜しくもサイドネットへ。
先制点を奪い、余裕のできたビアンコネーリはボールを丁寧につなぎ試合をコントロール。相手の守備を華麗にいなしていく。
さらに21分、右サイドを突破したSBダニーロのクロスをディバラが肩でコントロールしループシュートを放つ。
これがネットを揺らし会場を沸かすも、ボールが腕に当たったとされハンドの判定。追加点には至らない。
28分、自陣エリア前でボールを拾ったディバラが一気にカウンターで持ち上がり、C・ロナウドへスルーパスを送る。
これをこのポルトガル代表が遅れて走り込んできたイグアインに戻し、背番号「21」がそのままシュート。
狙いすました低い弾道のボールだったが、これは相手GKに阻まれる。
攻撃の手を緩めないユベントスは37分、中盤で受けたイグアインが敵DFの一瞬の隙を突くスルーパスを送る。
これに抜け出したC・ロナウドが左足で冷静に沈め2-0。ウディネーゼの心を折る追加点を挙げる。
そのまま前半も終わると思われた45分、ディバラのコーナーキックをDFメリフ・デミラルが頭で繋ぐと、ゴール前のボヌッチがヘディングシュート。
これがクロスバーを叩きながらもゴールラインを割り3-0。ダメ押しの追加点を決める。
その後、主審のホイッスルが吹かれ前半が終了。ビアンコネーリがウディネーゼを終始圧倒したまま試合を折り返す。
コメント
ベンタンクール、怪我明けってこともあるんだろうが最後集中切らしたなぁ 次累積で停止かー。
しかし均衡してない試合に限って偶発的と思われる失点が多い
後半は特にDFの面々はよく頑張ってたんだけどな デミラル然り ダニーロ然り