C・ロナウドが“復活”を印象付けるドッピエッタ! ユベントスがホームで3発快勝!
後半も決定機をおおく作るが…
前半の流れを維持したいユベントスだが48分、後半開始早々にピンチを迎える。
MFロドリゴ・デ・パウルに右サイドを突破を許すと、スルーパスを受けたFWステファノ・オカカにシュートチャンスを与えてしまう。
しかし、デミラルが体を張った守備でこれを潰し、事なきを得る。
オープンな展開となった後半55分、ふたたびピンチが訪れる。FWケヴィン・ラザーニャに一瞬の隙を突かれ、シュートを見舞われる。
だが守護神、GKジャンルイジ・ブッフォンが片手で見事なセーブを見せ、難を逃れる。
反撃に出るビアンコネーリは60分、ダニーロが敵PA内で相手のクリアミスを拾うと、中央のイグアインへマイナスのパスを送る。
これをアルゼンチン人ストライカーが豪快に振り抜くが、ボールは枠の外へ。追加点には至らない。
68分、前掛かりになっていたユベントスだが、ウディネーゼにカウンターを見舞われる。味方からのスルーパスに反応したラザーニャが一気にビアンコネーリ陣地を駆け上がる。
あわや失点という場面だったが、ボヌッチが決死のスライディングでこれを搔き出し、ボールはラインの外へ。九死に一生を得る。
流れを引き戻したいユベントス。指揮官のマウリツィオ・サッリはディバラを下げ、MFフェデリコ・ベルナルデスキを投入。
さらにボヌッチに代えてDFマタイス・デ・リフトをピッチへ送り出す。
そして80分、今度はイグアインを下げてWGドウグラス・コスタを投入。フレッシュな選手を入れて試合を終わらせにかかる。
82分、右サイドでボールを受けたベルナルデスキがドリブルで切り込みミドルシュートを放つ。しかし、これは敵GKの正面に飛び、追加点を奪えない。
そのまま試合が終わると思われた94分、ウディネーゼに左サイドの突破を許すと、クロスのこぼれ球を最後はFWイグナシオ・プッセートに決められ3-1。相手に得点を許してしまう。
その後試合はそのまま終了。今季初めてスタートから起用されたトリデンテが躍動したものの、最後の最後で失点し3-1。
C・ロナウドが復調をアピールするドッピエッタを記録したものの、クリーンシートでの勝利とはいかなかった。
▼試合結果
ユベントス 3-1 ウディネーゼ
▼得点者
C・ロナウド 9’
C・ロナウド 37’
ボヌッチ 45’
プッセート94’
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
ベンタンクール、怪我明けってこともあるんだろうが最後集中切らしたなぁ 次累積で停止かー。
しかし均衡してない試合に限って偶発的と思われる失点が多い
後半は特にDFの面々はよく頑張ってたんだけどな デミラル然り ダニーロ然り