【JJパジェッレ】セリエA第14節 ユベントス対サッスオーロ
MOM:ディバラ(54分から出場) 【6.5】
全体的に“緩さ”が目立つ中でピッチに送り出された「10」番は眠っていたチームにアラームをかけ、「サッリ・フットボール」の“原則”を思い起こさせた。キレのあるドリブルにより、一時はサッスオーロ守備陣の重心を押し下げると、PKを誘発。同点弾への足掛かりとなっている。
ブッフォン 【5】
約1カ月ぶりに出場した41歳も自身の出来に不満を抱いているはずだ。先制直後に喫した失点はボガの巧さも加味しなければならないが、後半開始早々のシーンに関しては水分を多く含むピッチ状態を考慮しても防げただろう。年齢面での衰えを指摘されても致し方ない。
クアドラード 【5】
サッスオーロのプレスを受け、前半から自陣で窮屈なプレーが目立った印象。2失点目の場面でも、相手の守備網にかかりバックパスが中途半端になったところを狙われた。味方が攻勢を強めた時間帯は、サイドの裏のスペースを狙う動きを見せている。
ボヌッチ 【5.5】
先制点のシーンでは、序盤からアタッキングサードにおけるパスやクロスの精度が欠如していることから、ミドルシュートを選択した判断を評価。しかし、自身のパスからショートカウンターを受ける場面が散見されたことに加え、サンドロとともに1失点目の責任を担う格好となった。
デ・リフト 【5】
周囲はこの20歳に対して手のひらを返すがごとく、再び批判を浴びせるだろう。ボール奪取の位置が下がったことにより負担が大きかったことは確かだ。それでも2度のクリアミスを犯し、うち1つが失点に直結。対人の強さを発揮した直近2試合とは対照的な出来に終わった。
サンドロ 【5.5】
前半はボガを中心としたサッスオーロの攻撃陣に対して後手の対応。先制直後にはボヌッチとのコミュニケーションがとれなかったことにより失点を招いた。ただマテュイディの投入後は本来のパフォーマンスを取り戻すと、何度もボックス内にクロスを供給している。
コメント
今回の試合は誰か1人が悪い試合ではなかったような気がする、サッスオーロの攻め方守り方うまかったし
今季は無駄にインテルが調子いいからあれだけど14試合終えて勝ち点36は悪くはないんじゃないかな
ジャンはなぁ…
この試合の評価が低いのは理解できるけど、境遇が境遇なだけにかわいそう 悪循環に陥ってる気が
一刻もはやく元のフォームに、精神状態に戻ることを願うばかり。