【JJパジェッレ】CLグループステージ第5節 ユベントス対アトレティコ・マドリー
2019/11/27
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ベルナルデスキ(63分から出場) 【6.5】
オフェンス面での貢献を課題として指摘されるこのイタリア代表だが、この日は投入直後から自ら仕掛け、パンチのあるシュートを放つなどコンディションの良さをアピールした。守備面でもトーマスを封じたりと、与えられたタスクをしっかりとこなしている。
イグアイン(76分から出場) 【5.5】
ディバラと代わってピッチに入ったものの、ボールに絡む機会はほとんどやって来なかった。あえて挙げるとすれば、92分のカウンターのシーンで、ケディラではなくベルナルデスキへのパスを選択していれば、追加点に繋がっていたかもしれない。
ケディラ(86分から出場) 【採点なし】
86分からピッチに立った背番号「6」はトーマスの見張り役としてプレー。オフサイドの判定になったとはいえ、91分にはイグアインのスルーパスに反応してアトレティコゴールに迫った。短いプレー時間ながらインテリジェンスの高さを見せつけている。
サッリ 【6.5】
ゲームメーカーであるピアニッチにタイトなマークをつけられたものの、ボヌッチやダニーロら最終ラインの選手を中心にビルドアップを行うことで上手く対処。選手同士の距離感も良く、テンポのいいパス回しでポゼッションを高めて相手に揺さぶりをかけた。
アタランタ戦で3得点のすべてに絡んだイグアインをスタメンから外し、ディバラとC・ロナウドの2トップでこの一戦に臨むなど、選手の起用法にも“巧さ”がみられた。
著者:J-JOURNAL 編集部ヤチマターノ・リョウスケ