【JJパジェッレ】セリエA第13節 アタランタ対ユベントス
2019/11/24
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ラムジー(26分から出場) 【6】
急遽、前半からピッチに立ったウェールズ代表はパスが足元につかず2度ボールを失った。それでも後半はタイミングを見計らってドリブルで積極的に仕掛ける場面も見られた。
ドウグラス・コスタ(58分から出場) 【7】
この“韋駄天”の存在が逆転勝利への突破口となった。コスタが中央に構えると、ポジションをややサイド寄りに移したディバラへのマークが分散。切れのあるドリブルこそ見られなかったものの、ボックス内で同点弾の起点となっている。
エムレ・ジャン(70分から出場) 【6】
持ち前の対人の強さを生かして、後半途中でも勢いに陰りが見られないアタランタの左サイドの“鎮静化”に一役買った。ただ、不用意にドリブルで持ち上がってボールを失った点は改善したい。
サッリ監督 【7】
失点直後におけるドウグラス・コスタの投入、そしてディバラの立ち位置の修正により試合の流れを引き寄せた。また再三ホームチームにチャンスを許す起点となっていた自陣右サイドをケアするべく、エムレ・ジャンを途中から送り出した判断も功を奏した。
昨季、ユベントスが1勝もできず、苦手意識のあるアタランタに対し、ゲーム内容でも前任者アッレグリとの“違い”を見せた格好だ。
著者:J-JOURNAL 編集部 メルカンテ津田