前半はスコアレス

ユベントスは現地時間10日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズ第6節でパフォスと対戦。

ホームのアリアンツ・スタジアムで2-0と勝利し、CLで2連勝を飾った。

先日のナポリ戦で2トップを披露したルチアーノ・スパレッティ監督だが、この日は従来通りの3-4-2-1を採用。

前線ではFWエドン・ジェグロヴァがついにチーム加入後初先発を飾り、FWケナン・ユルディズとともに2シャドーの一角に抜擢。

またワントップをFWジョナサン・デイヴィッドが務め、“元リール・コンビ”に攻撃の舵取りを託した。

序盤からボールを保持し、試合の主導権を握るビアンコネーリは8分、FWケナン・ユルディズの美しい弧を描いたシュートでパフォスゴールに迫る。

これはGKネオフィトス・ミカエルにセーブされてしまうが、背番号「10」が早速存在感を放つ。

さらに20分には、得点こそならなかったものの、右サイドからカットインしたジェグロヴァが、地を這うような強烈なシュートで先制点を狙っていく。

ボールを繋ぎ、敵陣でのプレー時間が増えるユベントス。しかしパフォスのローブロックを崩すには至らず、一向にネットを揺らすことができない。

すると31分にはカウンターからFWアンデルソンのシュートがゴールポストを叩くなど、危険なシーンを作られてしまう。

42分、コーナキックからDFロイド・ケリーの落としを受けたデイヴィッドが決定機を迎えるが、角度のないところからのシュートは枠を捉え切れず。

前半はそのままスコアレスで終了し、勝負は後半戦へ持ち越される。