決定機多数もゴールならず

ユベントスは現地時間14日、セリエA第15節でボローニャと対戦。

アウェイのスタディオ・レナート・ダッラーラで1-0と勝利し、順位を5位に浮上させた。

今季ここまで5位と上位につけるチームとの一戦、ルチアーノ・スパレッティ監督はMFウェストン・マッケニーを右のウィングバックに抜擢。

また中盤にMFマヌエル・ロカテッリとMFケフラン・テュラムを配置し、2シャドーにFWフランシスコ・コンセイサオとFWケナン・ユルディズ。

そしてワントップの位置にFWジョナサン・デイヴィッドを起用している。

試合は開始5分、セットプレーからのこぼれ球をFWリッカルド・オルソリーニに詰め寄られるが、GKミケーレ・ディ・グレゴーリオが決死のセーブ。

肩で至近距離からのシュートをストップし、チームをピンチから救う。

対するユベントスも21分、敵陣で相手のパスミスをデイヴィッドが拾うと、そこからすぐさまカウンター。

左のハーフスペースに走り込んだユルディズへスルーパスを通すが、ボローニャの守備陣に阻まれシュートで終えることができない。

31分にもふたたびユルディズがボックス内で決定機を迎えるが、DFナディル・ゾルテアに潰されてしまう。

さらに36分にはGKフェデリコ・ラヴァッリャの飛び出し対応のミスを誘ったマッケニーがこれをカット。

そしてパスを受けたデイヴィッドが無人のゴールに流し込みネットを揺らしたが、オフサイドの判定により取り消されてしまう。

一方前半ATにはゾルテアのシュートがクロスバーを叩くなど、ボローニャに危険なシーンを作られてしまうが、45分間を通してゴールは生まれず。試合はスコアレスで折り返す。