【JJパジェッレ】セリエA第13節 アタランタ対ユベントス
2019/11/24
atalanta.ysport.eu
ケディラ (70分までプレー)【5.5】
前半はアタランタのマンマーク戦術に苦しむと、クアドラードとともに右サイドの守備では後手を踏んだ。後半は一時的にピアニッチに近い位置でパスを受けていたものの、スペースを使う動きは影を潜めている。
ピアニッチ【5.5】
ビアンコネーリの“レジスタ”はマンマークでついていたパシャリッチを前に機能不全に陥った。ボールを持つと縦へのパスコースはつねに塞がれる状況に。守備ではバイタルエリアからの相手の攻撃を遅らせているが、2度のFKでも精度を欠くなど攻撃面では不本意な出来に終わった。
ベンタンクール (58分までプレー)【5.5】
序盤は敵陣でボールを触る機会があったもののケディラと同様、中央でのボールタッチが制限された。スペースに顔を出してパスコースを作る動きは繰り返していたものの、やや物足りない印象を抱かせたままピッチを後にしている。
ベルナルデスキ(26分までプレー)【6】
自らドリブルを仕掛けて2度ボールを失ったが、守備では前線からパスコースを限定する役割を果たしている。前半途中に右わき腹を痛めて退いただけに、コンディションが気がかりだ。
ディバラ 【7.5】
ポゼッション時に様々なエリアでパスを受け、プレスを交わして持ち上がるディバラはアタランタに対して確実に脅威を与えている。後半には鋭いドリブルでボックス内に侵入すると、イグアインと息の合ったパス回しで相手守備陣を翻弄。
“ピピータ”のドッピエッタを生み出したことに加え、終了間際の試合を決定づける一発により勝利に大きく貢献した。