“至宝”バッジョ、ユベントスの“宝石”ディバラに「信じられないほどの資質を…」
2019/10/14
EuroSport
自身のキャリアを赤裸々に語る
イタリアの「至宝」と称賛された1990年代を代表するロベルト・バッジョの存在は、21世紀になった今日でも色褪せることはないはずだ。
フィオレンティーナからユベントスへの移籍。ビアンコネーロ時代の光と影。アメリカワールドカップでの物語、その後のキャリア…。
どれもドラマチックに彩られている。イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は13日、バッジョへロングインタビューを敢行している。
現在でもフィオレンティーナとユベントスには深い遺恨がある。それはイタリアの「至宝」をビアンコネーロへ移籍したからに他ならない。
そのことには「20年間、ヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)との別れには強い罪悪感を覚えていたよ」
「私がユベントスに移籍したことで、フィレンツェでは暴動もあったからね。怪我人も出た。病院にも駆けつけたよ」
「あのときほどの罪悪感を超えるものを、それからの人生で味わったことはないよ…。現在でもときどき寝る前にあのときのことを思い出す…」とふり返る。
移籍したユベントスではスクデット1回、コッパ・イタリア1回、UEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ「EL」)獲得に貢献した。
コメント
ディバラ本人がユベントスでデルピエロのようなキャリアをのぞんでいるのが救いですね。
当時、ビアンコネーロのユニホームを身に纏っていたロビーのプレーを観たのをきっかけに、セリエAの虜になりました。