【JJパジェッレ】セリエA第5節 ブレシア対ユベントス
ディバラが躍動!
セリエAの第5節が現地時間24日に行われ、ユベントスは昇格組のブレシアと対戦。
前線で破壊力を誇るFWマリオ・バロテッリや“ブレシアの至宝”MFサンドロ・トナーリ擁するチームを相手に前節同様またしても先制点を許したが、相手のオウンゴールとMFミラレム・ピアニッチの鮮やかなハーフボレーの得点で2-1と勝利を収めた。
また、FWクリスティアーノ・ロナウドは内転筋の違和感により招集が見送られている。
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は6。15分以上のプレーで採点。
sport.virgilio.itMOM:ディバラ(80分までプレー) 【7】
前線から中盤にかけて躍動。ボールを受ける動き、反転して前を向いたときの瞬発力、縦への仕掛け、守備網を破るパス。味方を生かしながらのプレーは、背番号「10」にふさわしいハイパフォーマンスだった。また、反撃の狼煙を上げるきっかけとなったCKも見事に相手の急所を突いた。交代でピッチを引く80分まで、チームのキーマンとして十二分の働き。クオリティの高さは本物だ。
シュチェスニー 【5.5】
あっさり先制点を許してしまった。ドンナルンマの強烈なシュートに面食らった感は否めない。ポジショニングは良かったが、シュートに勢いがあっただけにパンチングを選択しなかったのは改善すべき点だろう。失点以降は安定感のあるプレーを続け、78分にはビッグセーブでチームを救った。
ダニーロ (19分までプレー)【6】
守備位置の低いブレシアに対しポジションを上げてボールを配給。チームのポゼッションを助けた。前節のヴェローナ戦と比較すると一段レベルの上がったパフォーマンスだったが、19分にハムストリングを負傷しクアドラードと交代。本人にとっては歯がゆい試合となったはずだ。
クアドラード (19分から出場)【6.5】
ダニーロの負傷により右SBとして途中出場。積極的な攻撃参加から独特のリズムでチームにアクセントを加えた。26分には右サイドからのクロスボールでチャンスを演出。ゴール前に走り込んだイグアインとケディラには惜しくも合わなかったものの、得点の匂いを感じさせるプレーでチームにポジティブな流れを持ち込んだ。
ボヌッチ 【6.5】
ゴール中央のスペースをしっかりと閉じ、バロテッリにほとんど仕事をさせなかった。またクロスボールの対応もそつなくこなし、危機的状況も難なく凌いでいる。主将キエッリーニを欠いているとはいえ、それを感じさせないDFリーダーぶりを発揮。また得意のロングボールも健在だった。
デ・リフト 【6】
ボヌッチとのCBコンビとして安定感が増した。ミスも少なくなり、ビルドアップに参加して中盤の選手をサポートするなどチームへの貢献度は徐々に高まっている。成長著しい。
アレックス・サンドロ 【6】
ダイナミズムの低下は疲労が影響か。デ・シリオの長期離脱も相まって左SBの戦力不足から割りを食っている印象は拭えない。4分の失点シーンでは、ボールホルダーとサイドから走り込んできた選手の2人をケアしなければいけない状況だったとはいえ、簡単にシュートを許してしまったのは反省点。90分通して見れば攻守のバランスを意識した気の利いた働きで、ここまでの出場試合数を考えると超人。
コメント
ロナウドいなから流動性があるんだと思いますけどね
ディバラもラムジーもノビノビプレーしてた
ロナウド戻って来たらまた元通りになると思う
それはあるかもしれませんね
守備免除のロナウドが入ったらどうなるのか気になります
どのみちイグアインもそんな守備してないしかわらんだろ。
ロナウドのがサイドに開いたり下がって触ったりするから流動性は増すと思うけど。
良し悪しだがイグアインよりもかなり動き回って触るからね。
4・3・1・2でティバラとラムジーの関係が絶妙ですね。
これにCR7加えると、3センターの右は誰になるんでしょうね?
面白いものが見られそうです。
ロナウド込みの4-3-1-2も見てみたいね