アーセナルとの交渉は決裂

ビアンコネーリは昨シーズン終了後、2年間クラブのメルカートを統括していたクリスティアーノ・ジュントリ氏の解任を決断した。

そこでGM（ゼネラルマネージャー）として招かれたのは、アーセナル、トッテナム・ホットスパー、リヴァプール。

フェネルバフチェなどでスカウトやSD（スポーツディレクター）、トゥールーズでは会長職を歴任してきたダミアン・コモリ氏を招聘（しょうへい）している。

このフランス人GMは、ユベントスを復権に導くため、これからTD（テクニカルディレクター）とSDを招集する意志を表明している。

これまでイタリア紙『TUTTO SPORT』など主要各紙は先日より、TDにはフランソワ・モデスト氏の招聘を有力視している。

モデスト氏はこれまで、オリンピアコスでSD、ノッティンガム・フォレストでTDを任された経歴を持つ、46歳のフランス人だ。