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コラム:ユベントスが失ってはいけないもの

2019/05/14
90Min

 問題はその戦い方をつづけられなかったことではないだろうか。そしてCLベスト8では怪我人続出の苦しい台所事情もあり、2戦合計2-3で大会を去ることになった。

 アトレティコとの1stレグ終了後にマッシミリアーノ・アッレグリの進退問題に“火がついた”とすれば、アヤックス戦の2ndレグ終了後に“燃え広がった”といっていい。

 少し意地悪ないい方を許してもらえるなら、コッパ・イタリアのアタランタ戦終了後、すでに“火種”はくすぶっていたはずだ。

 現在もその“火事”は燃えつづけており、収集がついてはいない。監督交代が正しいのか。選手が悪いのか。ティフォージによって、さまざまな意見があっていい。

 今シーズン序盤の高揚が嘘のように、応援していたはずの愛すべきユベントスにユベンティーニ自身が「牙を剥いている」のが現状ではないだろうか。

 振り上げた拳の下ろしどころは、人によって異なる。監督の交代なのか。選手の加入なのか。人それぞれだろう。

 だが、アンドレア・アニェッリ会長の判断だけは尊重すべきではないだろうか。その判断にはクラブのアイデンティティが詰まっている。

 ユベントスのすべてを築いたアニェッリ家の血をひくアンドレア会長は、チームが低迷していた時期にクラブの所有のスタジアム建設を思いつき、実行した男である。

CalcioMercato.com

 現アリアンツ・スタジアム建設後、ビアンコネーロは国内では負け知らずのスクデット8連覇である。もちろん、そこには「カルチョの凋落」もあるのかもしれない。

 穿(うが)った見方を許してもらえるのなら、目論んだ欧州制覇への第一歩が「クリスティアーノの獲得」だとすれば、「失敗に終わった」といえるだろう。

 だが、そこに「1年目は」と付け加えたい。

 ユベントスはクリスティアーノのチームではないし、クリスティアーノ本人もそうは望んではいないだろう。何より首脳陣はそんなに安易にCL制覇を考えてはいないはずだ。

 そして欧州制覇は、彼1人でなし遂げられるものでないことも今シーズンで皮肉なことに立証された。大事なのは2年目のクリスティアーノだろう。

 そのためのアッレグリ続投には合点がいく。続投派の意見は分からなくもない。だが、解任して、次の監督が巧くいく保証はあるのだろうか。

 今シーズン、CLのファイナリストになったトッテナム・ホットスパーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノとリバプールを率いるユルゲン・クロップをみると前者は2014年からチームを率い、初の快挙である。

 後者は2015年からチームを率いて2年連続ファイナリストになっている。アッレグリは5年間で国内リーグを連覇し、CLでは2回の準優勝。

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category: コラム

コメント

  • Anonymous より:
    2019年5月15日 19:20

    キエッリーニもいなくなったら寂しいな
    新たな歴史が生まれるとも考えれるが…

    2+
  • キングギドラ より:
    2019年5月14日 18:46

    まさにこう言う記事を待っていました。

    最近のコメントは見るに耐えないものがありましたから。
    批判や、希望は、あると思いますが、まずはユベントスと言うクラグを最大限にリスペクトしてコメントを記入してもらいたいです。イコール、選手、監督、にもリスペクトが必要だと思います。
    批判や厳しい言葉も時には必要かもしれない、ですがやはり最大級の愛とリスペクトをユベントスに捧げられたら良いなと

    どんなに困難があろうと、誰が監督だろうと、負け続けても、セリエBに落ちようとも。

    これだけ勝てるようになった時でも
    何も変わらず。信じましょう!

    78+
  • Anonymous より:
    2019年5月14日 18:35

    >ロナウドはあらゆる面において屈強だった

    フィジカルではねプレー面ではそうだったとは思えない
    今季は間違いなく上位陣が軒並み低調だった事に大きく助けられてる
    得失点見てもそれは明らかだ

    「ロナウド頼み」になってしまったんじゃなく
    「ロナウド頼み」にしたんだろ
    組織で戦うのがユヴェントスだったのに個人に拘り過ぎた
    彼にゴールを取らせるためにチームが存在してるような状態だった
    彼はゴールと言う面において桁違いだが
    プレー面においては個人依存して周りのプレーを生み出せる選手ではない
    それが今季はっきりした
    それだけでも収穫だし来季は同じ間違いを犯さないで欲しい
    ロナウドはあくまでもチームのフィニッシャーという駒として世界最高なのであって
    チームを支配する王様として世界最高なわけでも一流なわけでもない

    4+
    • Anonymous より:
      2019年5月14日 21:19

      なおアシスト数もトップな模様。

      ボール集めてるから当然か?
      そら集まるだろ21G8Aもしてくれんだから。

      そもそもチーム力が落ちたのはクアドラやコスタはじめ負傷者が多発したことでロナウド頼みの戦術に転換したことだってのはシーズン通してみたらわかると思うんだけどな。

      32+
  • Anonymous より:
    2019年5月14日 18:27

    ライバルであってほしかった
    ミラノ勢に足りなかった長期強化戦略を続け、ナポリローマに足りなかった資金力をスタジアム建設で収支を上げた。
    どっちもフロントの叡智の賜物ですからね。
    周りが落ちたから勝ててるということでなく、
    フロントを含んだ総合力がどこよりも高かったというまでのこと。

    20+
  • Anonymous より:
    2019年5月14日 18:10

    中長期の視点で、かつ中立的に的を射た記事だと思う。
    そう、私はユベンティーノ。

    36+
    • ユベントスファン より:
      2019年5月14日 19:02

      全くの同感です。拝読した感想として全く同じことをコメントしようとしていたところです。客観的な視点で書かれています。その上で応援していかねばと思わされるコラムです。

      28+
  • みやっさん より:
    2019年5月14日 16:50

    ユニフォームの縦縞も失ってはいけないものと思う

    52+
  • Anonymous より:
    2019年5月14日 12:39

    なるほど。

    22+


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