【特別対談】株式会社ジーク×J-JOURNAL
――「sieg杯」で嬉しかったことがありまして、どうしても皆プレーすると熱くなり、ファウルになる場面がありますよね。そのときに手を差し出したら、握手で終われたんですよ。
最近、海外サッカーの影響かは分かりませんが、謝る場面で頭をなでてくる人がいるんです。僕はそれに凄い違和感があるんですよね。
欧米だとキリスト教の文化もあり、それは「大丈夫」や「敬愛」のサインかもしれませんが、日本だと「挑発」に写ってしまう気がしてならないんです。
それがなかっただけでも嬉しい思い出になっています。
「やるべき『ものまね』で、日本サッカーがレベルアップしてきたのは確かだと思います。しかし、その反面でやるべきではない『ものまね』はあると思っています。
いろいろな解釈があっていいとは思いますが、山口さんの仰ったこともその一つに思います」
――宮下さんにとって「サッカー」とは、どんなものなのでしょうか。
「人生そのものですね。『生きがい』とも言えると思います。すべてを教わった部分はありますね。『ゲルマン魂』もそうですけど、会社が停滞した時期に『最後まで諦めない意志』などを教えられた、とも感じております。
これまでの人生も、これからの人生もサッカーからいろいろなものを学べますからね」
――今回、J-JOURNALとパートナーシップを結ばせて頂くことなりましたが、最終的に何が決めてだったのでしょうか。
「やはり、『sieg杯』の《優勝チームvsスペシャルチーム》(元日本代表選手たち+ラルフさん+私)の『夢のエキシビジョンマッチ』で私の決勝ゴールを山口さんが“アシスト”してくれたことですね(笑)」
――僕の足に当たって入りましたね(笑)たしかにあれが決勝点になりましたね。
「それは冗談ですけど、『FC東京のスポンサー』ということを全面に出して以降、ご縁や出会いが良い方向ばかりに向いている気がするんですよ。サッカーを愛する人たちに悪い人っていない気がするんです。
山口さんのユベントスに対する熱意もあり、確信めいたものがありますので決断しました。応援しています」
――末永く宜しくお願い致します。
【了】
取材:J-JOURNAL 編集部 山口 努
【社名】 株式会社ジーク
【設立】 平成11年3月1日
【業務内容】 原状回復事業、賃貸空室対策リノベーション事業
リノベーション・デザイナーズリフォーム事業
高精度赤外線外壁調査事業、室内空気環境リニューアル事業
【運営サイト】 株式会社ジーク http://www.sieg-net.com
東京リノベーションスタイル http://www.reinnovationstyle.com
デザイナーズリフォーム http://www.siegest.com