【特別対談】株式会社ジーク×J-JOURNAL
――今年10月に、御社主催で開催されたフットサル大会の「sieg杯」ですが、僕も参加させて頂き、素晴らしい雰囲気でした。引退した選手とはいえ、参加者も元日本代表選手とフットサルができて、参加者の皆さんも一生の思い出になったと思います。
その構想はいつくらいからお持ちだったのでしょうか。
「会社が20周年という節目にありましたし、昨年くらいから『こういうのがやれたらいいな』と構想していました。
当日、現場を仕切ってくださった会社と仕事のご縁で知り合い、大会の運営をお願いしました。その会社の社長様と知り合えたのが大きかったですね。
我々は畑違いでしたので、自社のスタッフだけで大会を運営するのは難しいと思っていましたので、『彼の会社にお任せすれば』と思っていましたが結果、大成功でした。
ナオ(石川直宏)さん、ニュウ(羽生直剛)さんといった元FC東京の選手も来てくださり、藤田俊哉さんも来てくださいました。ラルフ(ラルフ鈴木:日テレアナウンサー)さんもMCで大会を盛り上げて頂きました」
――藤田さんは「なんだよ!FC東京の会じゃねーかよ」って笑いを誘っていましたね。
「そうでしたね(笑)本当にどの方もプレーの強度や、人との接し方など『人格者』という印象を受けました。
プレーはしなかったんですが、太田宏介選手も会場に遊びに来てくれてMCで大会を盛り上げてくれ『本当に良い節目を迎えられたな』と感謝しております」
――大会の全体の印象はいかがでしたか。
「私の想像を遥かに超えていました。ビックリしました。一番嬉しかったのは参加して頂いた皆さんに『雰囲気』を作ってもらったことですね。皆が『盛り上げよう』として頂いた印象が強いですよ。
皆、一人一人が本当に素敵な笑顔で…最高のイベントになりました」
――そんな中、僕が所属している「真我TOKYO」が優勝させて頂きました。もし、来年開催するとなれば優勝を目指しますか。
「真我TOKYOさんは強かったですね…。弊社の求人に『FC東京好きな方、サッカー、フットサルの上手な方歓迎』と掲載してありますので、良い新人が入ってくるのを期待しますよ(笑)」
――求人に書いてあるんですね(笑)嬉しいです。というのも個人的な見解で申し訳ありませんが、日本はサッカーに才能がある青年でも「安定」を求めてしまう傾向にあると思うんですよね。
サッカーが嫌になって辞めてしまう方とは別に「サッカーをつづけるにはプロになるしかない道はない」という考え方が強い気がします。
もちろん、それは正しいとは思いますが、社会人になってもサッカーをつづける土壌を用意して欲しいな、と昔から考えていました。
自分でサッカーができる環境を探せる人ばかりではありませんし…。その意味では「株式会社ジーク」の求人は美しいことに思います。
「そういっていただけるとありがたいですね」