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コラム:去りゆく男たちーーそして新時代へ

2018/07/07
Success Stories

 いつの時代も終わりを迎える。そして新たな時代を迎えるときが来る。

 “アレ”ことアレッサンドロ・デル・ピエロが、ユベントスを去ろうとしていた2012年春。巷(ちまた)では大きく2つの議論が投げかわされた。

 残留か。

 移籍か。

 そこに「引退」の二文字はなかった。ユベントスにキャリアのすべてを捧げたバンディエラが、「移籍を選ぶはずがない」というのが多くのユベンティーニの意見だった。

 その前年の夏にビアンコネーロに加入したアンドレア・ピルロの存在が、長年背番号「10」を任されつづけた男の存在を脅かしていたのは確かだ。

 前年の2010/11シーズンと2009/10シーズンを7位で終えたユベントスは、欧州への道が完全に閉ざされた。

 その“暗黒期”に大きなテコ入れを期待されて招かれたのが、アントニオ・コンテだった。

 初年度となった2011/12シーズン。チームはかつての常勝軍団を感じさせる戦いをみせる。

 そこにあったのは「連勝街道」を突きすすむ猛々しいものではなく、「負けないユーベ」だった。

 とにかく負けなかった。2006年のカルチョ・スキャンダル以前の“憎らしいユベントス”が戻ってきた。

 平たく言うならば「負けが濃厚な試合を引き分けに持ち込み、引き分けが濃厚な試合を勝ち切る」。そんなユーベだ。

Corriere Italiano

 このシーズン、ユベントスはサッカー史上6チーム目の快挙を達成する。セリエAでは1991/92シーズンのミラン以来、2チーム目となる無敗優勝を成し遂げる。

 特筆すべきはフランク・ライカールト、ルート・フリット、マルコ・ファンバステンといったバロンドーラーたちを要した“オランダトリオ”とは程遠い選手たちで、その快挙を成し遂げたことだろう。

 当時の世界的スターといえば、GKジャンルイジ・ブッフォン、前途のピルロ、そしてデル・ピエロくらいだった。

 無敗優勝の影にユベントス・スタジアム(現アリアンツ・スタジアム)の恩恵は計り知れない。

 このスタジアムを初めて使用した2011/12シーズンから、スクデットを獲りつづけているのは周知のとおりである。つまり、この“要塞”が完成してから「負けて」ないのだ。

 そして、そのシーズンの最終戦。多くのユベンティーニに見送られ、そして自身も彼らを見送り、「永遠のバンディエラ」アレッサンドロ・デル・ピエロはユベントスを去った。

 その後、クラブから正式に退団の発表がされた。

 ピルロ氏を軸に、コンテがもたらした“走り倒すサッカー”にベテランの域に入ったデル・ピエロはそぐわなかったのかもしれない。

 それでも、チームを長年支えたバンディエラは現在でも愛されつづけている。

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category: コラム

コメント

  • とぎん より:
    2018年7月8日 02:56

    CR7の能力は否定できない中で、それでも獲得を否定するのは、それだけユベントスというチームに愛情があるからなんだと思います。

    ただ、一度地に落ちかけたチームを引き上げてくれたのは今の首脳陣であり、今のチームメート、そして去っていった選手たち。
    彼らが望んで止まないビッグイヤーというものにたどりつくためのピースになるのであれば、歓迎してあげたいです。

    そして、何よりユベントスとCR7が並列で語られることだけでも、実力だけでなく、ネームバリューとしてトップクラスに戻った証です。
    今後、宝石のような選手達がCR7が選んだチームとして、憧れてくれるかもしれません。
    そういう、未来まで見据えた一手としての獲得であれば、あとは最大限の期待をしたいですね。

    18+
  • Anonymous より:
    2018年7月7日 22:37

    ロナウドが来ても活躍できない可能性だってありますが、獲得に挑戦するだけの価値を持った、冒険するだけの価値を持った超スーパースター。

    彼の試合や練習に臨む時のメンタリティーを知れるだけでもCLで勝つ為の助けになりそう。

    12+
  • Anonymous より:
    2018年7月7日 20:37

    >ユベントスのアイデンティティ

    2007-08○, 2013-14○, 2015-16○, 2016-17○, 2017-18○ CR7(1985-)
    1972-73●, 1982-83●, 1984-85○, 1995-96○, 1996-97●, 1997-98●, 2002-03●, 2014-15●, 2016-17● Juventus(1897-)

    フロントはそれを無視はしていないと思う。
    CR7の十数年がユーベの百二十年より上という現実を謙虚に受け止めている。
    スポーツ上ではCR7がきてもイグアインやディバラの実力を引き出しきれないのと同じ問題から
    チームが勝てないまま終わるということはあるかもしれないが
    ビジネス上での影響力からユーベは確実にクラブとして強くなる。
    だからフロントは勝つためにするべきことを必死にしている。
    勝利が目的で他は手段。アニェッリがそのことをよくわかってることに感動している。

    28+
  • Anonymous より:
    2018年7月7日 12:28

    今まさにユーベらしくない動きをしようとしていますが、ユーベに足りてなかった動きでもあるのかもしれませんね。
    新スタジアム、新ロゴ、そしてCR7。革新する時が来たのかもしれません。
    ここから破談になったらいつもの堅実なユベントスに戻るでしょうけど(笑)

    45+
    • Anonymous より:
      2018年7月7日 17:47

      CR7「新しい時代を作りに来たよ!後は任せな。」

      29+


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