コラム:忘れかけていたユベントスのメンタリティ
著者:Juventus Journal 編集部 座間 遼祐
水の都で迎えたその夜は、とてもロマンティックなものだった。
その一振りでクラブの命運が決まってしまう場面、ペナルティスポットに向かうのは、今季の若くて脆いチームを主将として鼓舞し続けたマヌエル・ロカテッリだ。
深く息を吐き、呼吸を整え覚悟を固めると、我らがカピターノは迷いなくボールをゴール右上に突き刺し、アウェイの地まで駆けつけたティフォージのもとへ走った――。
2024/25シーズン、ティアゴ・モッタ前監督のもとで新たなプロジェクトを立ち上げたユベントスは、開幕節でコモに3-0と快勝。
新しい風を吹き込んだ新指揮官をティフォージの誰もが称賛し、これから拡がるまだ見ぬ世界へ心を踊らせていた。
サミュエル・バングーラやニコロ・サヴォーナといった若手選手たちの台頭、そして何より、背番号「10」を背負うケナン・ユルディズの“覚醒”は、この若いチームに希望を抱くには十分すぎるほどのポジティブな要素と言えた。
しかしそんな夢見心地な気分も、シーズン開幕からわずか1ヶ月半を過ぎた辺りで露と消えてしまう。
グレイソン・ブレーメルの長期離脱だ。
おそらく多くのユベンティーニが今季のターニングポイントとして、この守備の大黒柱を失ったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のライプツィヒ戦を挙げるだろう。
“核”を失ったチームはみるみる失速。メッキは徐々に剥がれ、このブラジル代表DFへの守備の依存度が浮き彫りとなってしまった。
勝負どころで勝ちきれず、引き分けに次ぐ引き分けを重ね、モッタ政権時のカンピオナートでの戦績は29試合中13試合でドロー。
また、明らかに選手とのコミュニケーションが不足していた指揮官は、冬のメルカートで当時の主将ダニーロを追い出したことで、さらに求心力を失っていった。
無論、モッタにも同情の余地はある。
怪我人の多さや、歪(いびつ)なスカッド構成。リッカルド・カーラフィオーリやジョシュア・ザークツィーのようなキープレーヤーを欠いた状態でボローニャ時代の再現を彼に求めることは酷だったのかもしれない。
夏の目玉補強だったトゥーン・コープマイネルスとドウグラス・ルイスがまったく機能しなかったことも大きな誤算だったのだろう。
コメント
幻想を見すぎでは
トゥドールは下位には勝ったけど中位以上には一つも勝ってないよ
自分で書いてるけど4勝3分1敗だよ
上位とは一つも当たってないし弱い所と当たることが多くてそれだよ
普通に対して強くなかったんだよ
だから苦戦したのであって、今のユーベはメンタリティが植え付けられたロマンチックなチームではなく大きな補強が必要なあんまり強くないチームだよ
大きな補強をした結果がこの様なのが本当に滑稽だわな
トゥドールに替わる前のペースだと勝ち点70にすら到達できなかったし
忘れかけていたで思い出したんだけど、バッジョはまだ創価学会の布教活動やりながら狩猟ハンティングしてるのかな?
創価学会を辞められるのは、勇気をもって創価学会に入信したものだけだ、とか言ってるかも
忘れかけていたで思い出したんだけと、ネドヴェドさんは今どうしてるの?
なんかどっかのSDかなんかに収まってたよ
サウジで野菜スティックパーティしてるよ
忘れられていたで思い出したんだけど、そういやポグバさんどうなったの?
無職を満喫中
まぁポグバさんも金には困ってないでしょうしねぇ・・・。