【JJパジェッレ】セリエA第33節 パルマ対ユベントス
2025/04/26
マッケニー(57分までプレー)【5】
右WBとして先発するも、“らしさ”はあまり感じられず。攻守両面で隣のカルルの方が際立っていた。失点時にアシストを許したヴァレーリへの対応が、この日のパフォーマンスを物語っている。
ロカテッリ(86分までプレー) 【5.5】
開始30秒で惜しいミドルシュートを放ち、明るい未来を想像させたが、現実はそう甘くなかった。徐々にペースを落とし、ミスも散見。パルマにリードされてからチームを鼓舞するカピターノらしさも見せたが、アグレッシブさが警告に繋がっている。
テュラム 【5】
ピンチを招くミスがあり、中央のフィルター役としても不安要素が多かった。持ち味である強引なドリブル突破は単発に終わり、後半ATに訪れたボックス内でのチャンスにも反応できず。「電池の切れたテュラム」を見ているようだった。
カンビアーゾ【5.5】
ユルディズがピッチに入ってからは、別人かのように敵陣の深いエリアに飛び込む積極性を見せたものの、それまでは至って平凡な選手だった。前半は別のアンドレアだったに違いない。
N・ゴンサーレス(86分までプレー) 【5.5】
スペースを狙った動き出しとドリブル、そして献身性で何度かチャンスメイクするも、相変わらず彼のゴールは遠かった。失点時にはヴェレーリに対するマークに迷い、フリーでクロスを上げられている。
コロ・ムアニ【6】
スタートから約20分は“不在”。ヴラホヴィッチとの同時起用は噛み合わせの悪い歯車のようだった。後半からはCFとしてプレーし、スピードに乗ったドリブルやテクニカルなプレーで相手を押し込んだが、最後までゴールは生まれなかった。