コラム:ユベントス史上初のアメリカ人ジョカトーレの軌跡
2024/12/21
アンドレア・ピルロ政権時代にファビオ・パラーティチ前FDによって発掘された才能は、アッレグリ、モッタと監督が変わってもなお、それぞれの指揮官のもとで輝きを放ちつづけた。
アメリカが“サッカー不毛の地”と言われたのも今は昔、今ではクリスティアン・プリシッチやマリク・ティルマンなど、多くのアメリカ人選手が欧州でも活躍する時代になった。
また最近では、同国の代表監督にかつてトッテナム・ホットスパーやパリ・サンジェルマンを指揮したマウリシオ・ポチェッティーノが就任したことも記憶に新しい。
バスケや野球、アメフトが盛んな国で、近年高まるサッカー人気。そのムーブメントの中心に間違いなくマッケニーの存在はある。
「僕はいつだって自分の実力をピッチで証明してきた」
偏見や構想外も何のその、ユベントス史上初のアメリカ人はその反骨精神を燃料に変えてピッチを駆ける。
マンチェスター・シティを下した夜、弟分のウェアとともに放った“魔法”は、アリアンツ・スタジアムにたしかな“熱”をもたらした。
コメント
懐疑的な評価を覆した点についてはマジでカッコいいと思う
このまま意外と長いことユーベに居てくれたりして