単調な攻撃に終始

ユベントスは現地時間27日、セリエA第17節でピサと対戦。

アウェイのアレーナ・ガリバルディ – スタディオ・ロメオ・アンコネターニで2-0と勝利し、公式戦4連勝。年内最終戦を白星で締めくくった。

同試合では、前節セリエA初ゴールを挙げたFWロイス・オペンダが引き続きワントップの位置に抜擢。

またルチアーノ・スパレッティ体制以降、最終ラインでプレーすることの多かったMFトゥーン・コープマイネルスは、右のシャドーを務めている。

試合は開始1分、右サイドに流れたコープマイネルスのクロスから、オペンダがヘディングで合わせるなど、ビアンコネーリが好調な滑り出しを見せる。

さらに14分にはMFケフラン・テュラムの浮き球のパスにオペンダが飛び出すと、こぼれたボールをMFウェストン・マッケニーが左足で狙う。

しかし角度のないところから放たれたシュートはサイドネットにあたりラインを割ってしまう。

ボールを保持し、主導権を握るユベントス。

18分には、FWケナン・ユルディズが得意のゴール前左45度の位置から美しい弧を描いたシュートを放つが、これもわずかに枠を捉えきることができない。

すると38分、WBイドリッサ・トゥレの絶妙なクロスにFWマッテオ・トラモーニが飛び込むなど、徐々にピサに危険なシーンを作られる場面が増え始める。

ターゲットマン不在にも関わらず、クロスを多用したユベントスは、その後もネットを揺らすことができず。

試合はスコアレスのまま45分間が過ぎ、ハーフタイムに突入する。