【JJパジェッレ】セリエA第15節 ユベントス対ボローニャ
2024/12/10
ヴラホヴィッチ 【5.5】
負傷離脱していた背番号「9」が復帰。前線で起点を作ろうと奮闘するも相手のプレッシャーを前に撃沈。前半ATにコープからの浮き球パスを鮮やかなボレーで合わせるもGKに阻まれた。唯一、評価を上げたのは土壇場のバングーラへのアシスト。
ロウヒ(14分から出場) 【6】
カンビアーゾの負傷で前半早々に出番が到来。前節のレッチェ戦では失点に絡んでしまったものの、今節は粘り強く相手をマークし、終盤には積極的な攻撃参加も見せた。
ユルディズ(64分から出場) 【6】
ファジョーリに代わりピッチへ。直接ゴールに絡むことはなかったものの、技術力の高いドリブルでチームの推進力となり攻撃に変化を加えた。
テュラム(64分から出場) 【6】
ロカテッリとの交代でレジスタの位置へ。すぐにボローニャの選手たちに襲いかかり存在感を発揮。自陣でのボール奪取とパス回しでチームに勢いをもたらした。
サヴォーナ(80分から出場) 【6.5】
ガッティに代わり右SBへ(ダニーロが中央へ移動)。相手のパスコースを読んでボールをカットし、ヴラホヴィッチを走らせる縦パスで同点弾が生まれるカウンターのスイッチを入れた。
モッタ監督 【5】
カンビアーゾの負傷は予期せぬ事態だが、主審への抗議で退場処分になる程、余裕のない状況だった。CLを見据えたメンバー構成だったとはいえ古巣の方が明らかに優勢。スタンドから見るチームは彼の目にどう映ったか。敗戦を免れたことだけが救いだ。