【JJパジェッレ】セリエA第15節 ユベントス対ボローニャ
MOM:バングーラ(80分から出場) 【7】
ウェアとの交代で左サイドへ。勝負する意欲で相手にプレッシャーをかけ、後半ATにはデル・ピエロを彷彿とさせる鮮やかなゴールでチームを敗戦の危機から救った。何度見返しても「Bellissimo!!(美しすぎる!)」。途中出場した約15分間で強烈なインパクトを残している。
ペリン【6.5】
前半にエンドイェに右ポケットからニアサイドを打ち抜かれて失点すると、後半早々のポベガとの1対1は止め切れなかった。その他、危険なシーンは度々あったものの集中した守りでピンチを回避。ドミンゲスの強烈ミドルを弾き返したセーブは、反撃に出るチームを勢いに乗せた。
ダニーロ【6.5】
レッチェ戦に引き続き先発したベテラン・ブラジリアーノが、ボローニャの若きアルゼンティーノを抑制。2点のビハインドでもゲームの流れを変えるために奮闘し、62分にはチコを追い越して右ポケットを取りコープの初得点をアシストしている。カピターノに相応しいメンタリティだった。
ガッティ(80分までプレー) 【5.5】
ボローニャ攻撃陣の機動力に手を焼き、守備のペースが乱れた。52分にはカストロにまんまと欺かれてヒールパスを許し、2失点目に関与。相手のゴールを2つに止めたことは評価できるが…。
カルル【5.5】
守備の隙をどんどん突いてくるボローニャの攻撃に苦戦。25分にウーデゴールの裏抜けを阻止した接触は、事なきを得たものの9割方ファウルだった。エンドイェの先制ゴールはカバーが間に合わず、ポベガの0-2では中央のスペースを埋め切れなかった。
カンビアーゾ(14分までプレー) 【採点なし】
開始早々にエンドイェのシュートをブロックした際に左足首を負傷。一度はアイシングをしてピッチに戻ったものの、すぐに座り込み、13分に無念の途中交代となった。重要な司令塔の離脱は大きな痛手となるが…。