【JJパジェッレ】セリエA第15節 ユベントス対ボローニャ
2024/12/10
ロカテッリ(64分までプレー) 【5】
攻撃フェーズでは一見していつも通りのロカだが、時折スイッチの切れる瞬間があった。0-1ではエンドイェに悠々とボックス内への侵入を許し、0-2ではボローニャの“瞬殺カウンター”の起点に。反省材料の多い試合だった。
ファジョーリ(64分までプレー) 【5】
インテル戦以来となる6試合ぶりの先発出場だったが、単調なプレーで存在感を示せず。33分には右のチコから絶好球が届くも、ボックス中央フリーで放ったシュートは枠の上へ。最高のアピールチャンスを逃している。
F・コンセイサオ【6.5】
迷いのあるビアンコネーリの攻撃に差し込まれる一筋の光。それが彼だった。果敢な仕掛けで相手を翻弄し、その動きを武器にサイドからチャンスを創出。33分にファジョーリのビッグチャンスを生み出し、後半にはダニーロへのパスで反撃の礎となる最初のゴールの起点にもなった。
コープマイネルス 【6.5】
ボローニャDF陣のプレッシャーを回避し、バイタルエリア周辺で積極的にプレー。前半ATには巧みな浮き球パスでヴラホのボレーシュートをお膳立て。62分にはダニーロが折り返したボールを落ち着いてゴールに蹴り込み、待望の移籍後初ゴールをマークした。いよいよ、本物のコープの登場か!?
ウェア(80分までプレー)【5.5】
走力は守備に生かされていたが、エンドイェやホルムの圧力に苦しめられ混乱気味だった。前半早々にファウルを犯して警告を受け、0-1の失点時には対峙したホルムに簡単にラストパスを許している。攻撃面でもスピードに乗れず。