【JJパジェッレ】コッパ・イタリア決勝 ユベントス対アタランタ
2024/05/18
ヴラホヴィッチが躍動! 十八番の“ウノゼロ”でアタランタを破り伊杯のタイトルを獲得
コッパ・イタリアの決勝戦が現地時間15日に行われ、首都ローマのスタディオ・オリンピコでユベントスとアタランタが激突した。
試合が動いたのは4分、ブレーメルからのロングパスをウェストン・マッケニーがピッチ中央付近ではたき、そのボールを受けたアンドレア・カンビアーゾがテンポ良く前線へ。
そのボールに反応して抜け出したFWドゥシャン・ヴラホヴィッチが冷静にゴールへと蹴り込み、幸先よくビアンコネーリが先制点を上げた。
その後、アタランタに攻め込まれるシーンはあったものの堅守を誇る守備陣が奮闘。
最終的に総力戦で粘り強い守備ブロックを形成したユベントスが、今季の伊杯タイトルを獲得している。
【試合結果】
ユベントス 1-0 アタランタ
【得点者】
4’ ヴラホヴィッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
直近のサレルニターナ戦よりも決定機の数は少なかったが、あの試合は一体何だったのか? という程のハイパフォーマンス。選手のモチベーションがどれだけピッチ上に変化を与えるのかが、一目瞭然だった。ヴラホヴィッチの“巧さ”が凝縮されたようなゴールで得たリードを、最後まで守り切り、現在のクラブを象徴するような“ウノゼロ”で今季の伊杯タイトルを獲得している。
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