【JJパジェッレ】コッパ・イタリア決勝 ユベントス対アタランタ
2024/05/18
ミレッティ(62分から出場) 【6.5】
ニコルッシとの交代で左メッザーラへ。一度ミランンチュクにリスキーなシーンを作られたが、軽快な動きで攻撃に加わり、84分には右のニアゾーンからクロスバーを叩くシュートを放っている。サレルニターナ戦に続くバー直撃。完全に“Dea di traversa(クロスバーの女神)”に好かれている。
ユルディズ(70分から出場) 【6】
キエーザに代わりピッチへ。アタランタの攻撃を跳ね返す中であまりチャンスに絡むことはできなかったものの、取り消された2-0のシーンではヴラホヴィッチと同様にカンビアーゾのクロスに反応していた。
ミリク(81分から出場) 【採点なし】
ヴラホヴィッチに代わりピッチへ。すぐにミレッティへのスルーパスで好機を演出し、試合の最終局面において前線で溜めを作った。フィニッシュでは少し落ち着きたかったが…。
ウェア(81分から出場) 【採点なし】
カンビアーゾとの交代で右サイドへ。フレッシュさを生かして積極的に相手にプレスを仕掛け、上手く時間を使った。
アッレグリ監督 【7】
壮大な“エンターテイメント”を提供した点ではMOMに選びたい。直近のカンピオナートではゴールが遠かったものの、この試合では試合開始早々に得点への道を切り開き、「アッレグリ・ユベントス」らしい堅守で無失点で勝利。ユベントス復帰以来3年目でようやくタイトル獲得に漕ぎ着けた。後半ATには主審の判定に激怒し、レッドカードを受けて退場。ジャケットを脱ぎ捨てる“アッレグリ劇場”も飛び出しピッチを後にした。そしてクラブからも……。