【JJパジェッレ】セリエA第30節 ラツィオ対ユベントス
2024/04/02
カンビアーゾ(63分までプレー)【5.5】
右サイドで先発した彼は、持ち味を出す前に対峙した相手にペースを握られてしまった。後半こそシステム変更に伴い深い位置でプレーする機会が増え、GKマンダスを強襲するシュートも放ったが途中でスタミナ切れ。攻守のトランジションが遅れていた。
ロカテッリ 【5.5】
守備に奔走し攻撃面で影響力のあるプレーは見せられず。肝心のレジスタとしての展開力はミスも相まって影を潜めた。また失点時にはゲンドゥージにプレッシャーをかけられず、容易にクロスボールを蹴らせてしまった。
ラビオ 【5.5】
前半に一度、ラツィオの守備網を打開する糸口を見つけてニアゾーンでキエーザに好パスを供給。しかし、その勢いは続かなかった。後半は相手のパス回しに翻弄され徐々に運動量が落ちている。
ミレッティ(45分までプレー)【5】
攻撃的MFとしてピッチに立ったはずだが、ラツィオのプレッシャーを前にほとんど何もやらせてもらえず。まるで暗闇の中を彷徨い、姿を見せたかと思えば重要なパスをカットされているシーンだった。
キーン(80分までプレー) 【4.5】
ロマニョーリの背後からのプレッシャーに大いに苦しみ、果たしてサイド以外で起点となったプレーがあったかどうか…。2度は瞬発力やスピードを生かせるシーンがあったとはいえ、相手の守備網を破るほどのキレはなかった。