【今節は無料! JJパジェッレ】セリエA第21節 サレルニターナ対ユベントス
ファジョーリ(43分から出場) 【6.5】
負傷したミレッティに代わり前半の途中からピッチに立つと、積極的に攻撃に絡んで自身のパーソナリティを全力でアピール。後半早々には敵陣でのボールカットから、前を走るヴラホヴィッチへスルーパス。技巧なアウトサイドキックで3-0の得点をアシストした。またDFに当ててしまったが自らミドルを狙う惜しいシーンもあった。
キエーザ(62分から出場) 【6】
左サイド付近でボールを引き出し勝負するシーンもあったが、それほど恐さはなかった。74分にカウンターからボックス内でシュートチャンスを得るも枠には飛ばせず。85分には快速を飛ばして中央突破し、キーンへ絶好球を送るもアシストは付かなかった。
クアドラード(62分から出場) 【6】
リードが3点になりチームに「緩み」が生じたところでピッチへ。冷静に周囲の状況を把握し、広いエリアへとボールを送ってリズムを変えた。一度いい形でクロスを上げるシーンもあったが、味方には合わず。
キーン(79分から出場) 【採点なし】
この試合の立役者ヴラホヴィッチに代わってピッチイン。85分にはキエーザから良いボールが入り右足を振り抜いたが、パンチのあるシュートは右のポストに直撃。ライバルの活躍に続きたかったがゴールは奪えなかった。
イリング(80分から出場) 【採点なし】
残り10分のところでデ・シリオと交代。縦に仕掛けようとするも相手のDFに上手く対応され、終盤に脅威とはなれなかった。
アッレグリ監督 【6.5】
コッパ・イタリアのラツィオ戦に勝利し、その勢いでカンピオナートでも勝ち星を取り戻した。先発起用したミレッティが期待に応え(前半で負傷してしまったが)、完全復活を待っていたヴラホヴィッチが2G1Aの活躍でチームを勝利に導いた。常に負傷者はいるが、エースの活躍にはミステルも安堵のため息をついたことだろう。