【今節は無料! JJパジェッレ】セリエA第21節 サレルニターナ対ユベントス
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ヴラホヴィッチがドッピエッタで復活! 伊杯につづく勝利で“反撃の狼煙”
現地時間6日にセリエA第21節が行われ、ユベントスは敵地のスタディオ・アレーキでサレルニターナと対戦。
セルビア代表のFWドゥシャン・ヴラホヴィッチがこれまでの悪い流れを吹き飛ばす活躍を見せ、ビアンコネーリが3-0で試合を制した。
まずゲームが動いたのは26分、右のハーフスペースからボックス内に侵入したファビオ・ミレッティが、背後のDFに倒されてPKを獲得。
それを、怪我から復帰して間もないFWドゥシャン・ヴラホヴィッチが豪快にゴール右隅へと蹴り込み、ユベントスが先制点を上げる。
さらに、前半終了間際にはヴラホヴィッチのボレーシュートの当たり損ねをゴール前に詰めていたフィリップ・コスティッチが押し込み2-0。点差を2点に広げて試合を折り返す。
そして後半早々の47分には、途中交代で入ったMFニコロ・ファジョーリのスルーパスを前線で受けたヴラホヴィッチが冷静にゴールに沈めドッピエッタを達成。
その後、サレルニターナにペースを握られる時間帯もあったが守備陣が最後のところで守り切り、逆に追加点のチャンスもを作りながら3点のリードを守った。
これによりユベントスは再び無失点での勝利を手にし、カンピオナートでの再出発を図っている。
【試合結果】
サレルニターナ 0-3 ユベントス
【得点者】
26’ ヴラホヴィッチ(PK)
45’ コスティッチ
47’ ヴラホヴィッチ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【7】
相手がサレルニターナとはいえ、カンピオナートで再スタートを切る重要な勝利になっただろう。何よりエース・ヴラホヴィッチの「復活」を感じさせる大車輪の活躍は、チームをさらに勢いに乗せるはずだ。また強いユベントスが戻ってくる。ついでに不平等なマイナス15の勝ち点も戻してもらいたいところだが…。
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