ミランに完敗のユベントス、ピルロは落胆「最初は良かったが…まだ3試合残っている」
2021/05/10
forzaitalianfootball
「もし選手たちが100%の力で挑まなかったのなら、それは私の責任だ」
現地時間9日にセリエA第35節ミラン戦がアリアンツ・スタジアムで開催され、ホームのユベントスが3-0で敗れた。
MFブラヒム・ディアス、FWアンテ・レビッチ、DFフィカヨ・トモリにゴールを許し、大事な直接対決で敗北を喫してしまったビアンコネーリ。
この結果を受け、指揮官のアンドレア・ピルロは「最初のアプローチは良かったが…」と落胆の色を見せた。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が、試合後の記者会見やイギリスメディア『Sky Sport』のインタビューに応じたビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。
「確かに、昨日の記者会見では『今週しっかりとトレーニングに励んでいたチームを見た』とは言ったよ」
「相応しいメンタリティや集中力でトレーニングに取り組んでいたし、生き生きしたチームであるように見えたから、きっと素晴らしいゲームができるはずだと確信していたんだ」
「それに、ミランとの対戦ではいつも素晴らしいゲームをするし、その上、今回はチャンピオンズリーグ(CL)出場権をかけた直接対決でもあった」
「そのため期待していたけれど、残念ながらそうはならなかった。でも、今夜のアプローチは悪くはなかったんだ」
「序盤には、(マタイス・)デ・リフトと(ジョルジョ・)キエッリーニが得点のチャンスを迎えたし、かなり良いスタートを切ってはいたよ」