ピルロ、C・ロナウドの将来について言及「ユベントスとの契約がもう1年残っている」
2021/03/21
tuttosport
「これからはチームのゲーム面での成長が見たい」
ユベントスは、現地時間21日に行われるセリエA第28節で16位ベネヴェントをホームで迎え撃つ。
その前日の20日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考慮し、ユベントスはオンライン形式での記者会見を開催。
そこで、「勝ってインテルにプレッシャーをかけたい」と意気込みを語り、その後ディバラの状態について口にした指揮官のアンドレア・ピルロは、さらにクリスティアーノ・ロナウドの将来に関しても言及。
イタリア紙『TUTTO SPORT』など複数紙が同日、記者会見でのこのビアンコネーリ指揮官のコメントを伝えている。
――最近はロナウドの将来についてよく話題になりましたが、来季に彼がどのような決断をするかについてどのように考えていますか?
また、もし彼がチームに残るのであれば、戦術面やフィジカル面に関するマネージメントの仕方についてロナウドをさらに改善していきたいと考えていますか?
「それについては、まだ何も考えてはいない」
「ロナウドにはまだもう1年間契約が残っていから、彼が我々の下でプレーし続けてくれることを嬉しく思っているだけだよ」
コメント
「つまり、これまで過密日程により時間が無くてできなかったいくつかのメカニズムを実行に移すための時間ができるんだ」
「そのため、これからはゲームの組み立てに関してこれまで以上にフォーカスして取り組んでいくつもりでいるよ」
これは楽しみ。今季がダメだった、監督がダメ、この選手がダメと総評を下すのはまだ早い。ここから成長を見せてほしい。