【JJパジェッレ】セリエA第5節 ユベントス対ヴェローナ
2020/10/26
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
クルゼフスキ投入で試合の流れが一変…可能性と課題が見えた一戦
セリエAの第5節が現地時間23日に行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでヴェローナと対戦。
前半終了間際にFWアルバロ・モラタのゴールでユベントスが先制したかに思われたが、VARによるオフサイドの判定で取り消しに。
両チーム無得点で迎えた60分、ヴェローナに隙をつかれて失点し、ビアンコネーリがビハインドを負う。
その後、フェデリコ・ベルナルデスキとの交代で入ったFWデヤン・クルゼフスキがヴェローナのゴールをこじ開けて試合を振り出しに戻した。
終盤はユベントスがヴェローナのゴールを攻め立てるも、GKマルコ・シルヴェストリの好セーブに阻まれ1-1のまま試合終了。
相手を崩しきれず勝利にはあと一歩及ばなかったものの、多くの可能性が見えた試合でもあった。
【試合結果】
ユベントス 1-1 ヴェローナ
【得点者】
60’ ファヴィッリ
77’ クルゼフスキ
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点【6】、基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【5.5】
基本形は4-4-2だが、攻撃時にはクアドラードがポジションを上げた3バックの形に変化。前半は中盤から前線にかけて連動性が少なく、ヴェローナのプレスに捕まって攻めあぐねるシーンが続いた。チームの歯車が噛み合わない中で失点し、その失点後のクルゼフスキ投入がチームを一変させた。そして終盤は波状攻撃を仕掛けたが、それでも反撃は44番が決めた1点止まり。火が付くのが遅かった。
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コメント
あの失点がダニーロの責任ってのはすごく違和感が。あれで及第点下回るならそれは期待値が高すぎる気がしますけどね。
そしてディバラは悪くはなかったと思いますが、守備時にトップに残るならもう少しプレーに説得力が必要かなと。あれならラムジー残した方が良い。復調に期待ですね。