ユベントスの「放出候補」だったラビオ、一転「今後のプロジェクトの中心メンバー」
2020/06/28
247 News Around The World
「クラブと和解」
今シーズン、パリ・サンジェルマンからフリーで獲得したMFアドリアン・ラビオは今夏のメルカートで「放出候補」の1人となっていた。
このフランス人MFは新型コロナウイルス蔓延を機に母国へ帰国。カルチョ再開の目処が立つと、続々とイタリアへ帰還する選手たちよりラビオは遅れていた。
この態度にビアンコネーリ首脳陣は憤慨し、今夏のメルカートで「放出候補」になっていたのは周知のとおりだ。
フランスメディア『RMC SPORT』は27日、ラビオは来シーズンもユベントスに留まり、今後のプロジェクトの中心になることを伝えている。
同メディアは「マンチェスター・ユナイテッドとエヴァートンから熱視線をおくられているフランス人MFはビアンコネーリに留まる」
「イタリアへの帰国が遅れたことはすでにチームメイトやクラブ首脳陣に謝罪しており、すでに和解している」
「ラビオはマウリツィオ・サッリのフットボールの重要な役割を担う選手であり、クラブのプロジェクトの中心メンバーのひとりだ」と主張している。
ユベントスの背番号「25」は再開されたカンピオナートでは2試合連続して先発を任されており、才能の片鱗を感じさせるプレーを披露。
また、ファビオ・パラーティチCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)もラビオの才能を信じて疑ってないコメントを残している。
【JJ企画】コッパ・イタリア奪還に失敗したユベントス…現地のサッリに対する評価は…?
category:
メイン