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終盤の決定機にも言及

今シーズンの欧州最高峰の舞台で一目置かれる存在となっているアヤックスと対峙したビアンコネーロは、アウェイゴールをトリノに持ち帰ることに成功している。

このUEFAチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝1stレグでのドローという結果を、SBアレックス・サンドロ（28）は前向きに捉えているようだ。

現地時間10日、イギリスメディア『Sky Sport Italia』やイタリアメディア『Rai Sport』は試合後における同選手の言葉を伝えている。

「我々はここでの戦いが難しいものであると分かった。アヤックスは非常にうまくプレーしていたし、我々もそうだった」

「アウェイゴールを奪っていることを踏まえると、良い結果だよ」

アウェイゴールによるアドバンテージを生かしたいという考えを示したサンドロは、約2カ月ぶりにピッチに立ったWGドウグラス・コスタ（28）のプレーにも触れる。

この“怪速”ウインガーは後半途中からピッチに立つと、細かなボールタッチで相手2選手を抜き去り左サイドから鋭いドリブルでペナルティエリア内に侵入。

ただ、やや角度のない位置から放ったグラウンダー性のシュートは惜しくもファーサイドのポストに嫌われ、勝ち越し弾とはならなかった。