【JJパジェッレ】セリエA第28節 ユベントス対アタランタ
2025/03/12
守備が崩壊…ライバルとの上位対決は4失点の大敗、逆転スクデットは夢のまま
セリエA第28節が現地時間9日に行われ、4位のユベントスはホームで3位アタランタと対戦。
スクデット争いに名乗りをあげる上位同士の重要な試合だったが、0-4と大敗を喫した。
まず、前半にウェストン・マッケニーのエリア内でのハンドによりPKを献上したビアンコネーリ。
それのPKをマッテオ・レテギに冷静に決められ先制点を許すと、後半始まってすぐに自分たちのミスからマルテン・デ・ローンに沈められ0-2に。
さらに、66分にはダヴィデ・ザッパコスタ、77分にはアデモラ・ルックマンと立て続けにゴールを奪われて4失点。
5連勝で勢いに乗ってこの試合を迎えたものの、予想外の試合展開でライバルに勝ち点差を再び「6」に広げられている。
【試合結果】
ユベントス 0-4 アタランタ
【得点者】
29’ レテギ(PK)
46’ デ・ローン
66’ ザッパコスタ
77’ ルックマン
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【4】
アウェイに強い相手だったとはいえ、地の利を生かせないどころかあらゆるシーンでボールを譲ってしまった。0-4の大敗は1967年以降なかったというのだから如何に不名誉な敗戦かは一目瞭然。崩れたときの脆さ、チームとしての未熟さ、何よりモッタ監督の経験不足が垣間見える内容だった。
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