【JJパジェッレ】セリエA第28節 ユベントス対アタランタ
ロカテッリ 【4】
レジスタがクオリティを欠けば相手にペースを握られるのは当然。アタランタの組織的な中盤に封じられミスを連発した。攻撃参加も結果として背後のスペースを利用される原因になっている。
テュラム 【5】
開始早々にルックマンのシュートを封じ、序盤には味方と連動した動きでアタランタゴールを襲った。ただボックス・トゥ・ボックスで力を発揮したのも束の間、相手がペースを握りはじめてからはプレーの精度が低下。反撃を受けた際に中央のスペースを“放置”してしまうのは改善必須だ。
ユルディズ(45分までプレー) 【4】
積極的にプレスをかける姿勢は評価したいが、それ以上に変化を付けようとするプレーのほとんどが裏目に。アタランタのボールの“取り所”となっていた。重要な位置でのボールロスはチームの勢いを削ぐには十分。コンディション不良だったとはいえ…。
マッケニー 【5.5】
どこまでも不運な夜。流動的な動きでボールに絡み、カウンター時にはスピードを上げてチームの推進力に。しかし、28分に自陣エリア内で相手と競り合った際にボールが手に当たりPKを献上。85分のシュートはDFにブロックされ、88分のヘディングもGKカルネゼッキのスーパーセーブに阻まれて名誉挽回とはいかなかった。もう「Non c’è niente da fare(なす術なし)」。
N・ゴンサーレス(53分までプレー) 【4】
前半に一度、左サイドからクロスでビッグチャンスを生み出したのが唯一の輝き。その後はピッチの中で“迷子”となり、時々見せる果敢な仕掛けも相手の脅威とはならなかった。
コロ・ムアニ(75分までプレー) 【4.5】
相手にプレッシャーをかける献身性はあれど、ゴール前で精彩を欠いた。マッチアップしたDFヒエンの方が一枚上手。ポスト役としても不十分だった。