カルチョの御意見番、ディバラとアッレグリに触れる
2018/01/15
Juventus News 24
ユベントスの才能を褒めちぎる
かつてACミランの黄金期を作ったアリゴ・サッキ氏は、ビッグクラブたちに狙われているFWパウロ・ディバラとマッシミリアーノ・アッレグリ監督の2人について言及した。14日、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が伝えている。
サッキ氏は、「パウロはパレルモ時代から好きな選手だった。コベルチャーノ(ナショナルトレーニングセンター)で働いていたときに(レアル)マドリーとミランに彼を推薦したんだ」と、かつての古巣にディバラ獲得を促したようだ。
ディバラはユベントスを選び、今シーズンから背番号「10」を託される存在にまでなった。そしてビッグクラブたちから狙われていることについてサッキ氏は「彼はユーベの大事な財産だ。たとえ大金を積まれても売るな」と警告を送っている。
そしてアッレグリについても「彼はイタリアで歴代屈指の監督の1人だ。チームを多岐にわたって改善することに非常に優れている。勝利する方法も名声を得る方法も知っているね」
「クオリティに加えて、現在はその価値もあげている。ファンタスティックだよ」と、ユベントスに対して辛辣なコメントが多いことで有名なイタリアの御意見番は手放しで称賛している。
サッキ氏は80年代後半から、カルチョの黄金期を世界にしらしめた巨人だ。現在71歳になる御意見番の言葉は、ユベントスのフロント陣に届くのだろうか。
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