【今節は無料公開! JJパジェッレ】セリエA第4節 ユベントス対スペツィア
著者:J-JOURNAL 編集部 オキナウェーゼ・宮城
ヴラホヴィッチが2戦連続FK弾! ミリクの初ゴールも生まれ勝利を掴む
セリエAの第4節が行われ、ユベントスはホームのアリアンツ・スタジアムでスペツィアと対戦。
FWドゥシャン・ヴラホヴィッチとアルカディウシュ・ミリクのゴールで、2-0と3試合ぶりに勝ち点3を手にした。
試合が動いたのは9分、ローマ戦と同じような位置でフアン・クアドラードがファウルをもらいFKを獲得。
それをヴラホヴィッチが豪快に決め、2戦連続となる直接FK弾でビアンコネーリが先制点を上げる。
その後もゲームをコントロールし、スペツィア・ゴールに襲い掛かるユベントスだが、なかなか追加点を奪うことができない。
選手交代を上手く使いながら相手の反撃をしのぎ、チャンスを作り続けたホームチームは後半アディショナルタイム、リードを広げることに成功する。
終盤ピッチに立ったミリクが、右サイドを突破したファビオ・ミレッティからのクロスボールをペナルティエリア内で収め、素早い反転から左足を振り抜き追加点をゲット。
最後の最後に食い下がるチームを突き放した。
これでユベントスは開幕戦以来となる勝利を上げ、今後の連戦にいい形で挑むことができそうだ。
【試合結果】
ユベントス 2-0 スペツィア
【得点者】
9’ ヴラホヴィッチ
90’+2’ ミリク
ここからは、J-JOURNAL独自の視点によるパジェッレ(採点&寸評)を公開。ティフォージの皆さんは、この試合をどう見ましたか?
※平均点は【6】、満点は【10】。基本的には15分以上のプレーで採点
ユベントス 【6.5】
今節もヴラホヴィッチの豪快なFKで先制。早めにリードを得たことでスペツィアを相手に「余裕」の戦いを見せた。その「余裕」が多少の危うさをはらんでいたが、後半ATにミリクが試合を決める一発を叩き込み、勝ち点3を確実なものとした。今後の過密日程に向け、いい兆候と言える試合だったのでは?
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