コラム:現在ユベントス首脳陣がおこなっている“精算” | JuventusJournal-ユベントスの“今”を伝える-
  • ◇TOP-PAGE
  • ▼記事一覧
  • ― 全記事
  • ― コラム
  • ― 特集
  • ― 試合レビュー
  • ▼JJ会員メニュー
  • ― JJ会員とは
  • ― ログイン・会員ページ
  • ◇試合日程・結果
  • ◇ランキング・スタッツ
  • ◇スタジアムへの行き方
  • ◇お問い合わせ

JuventusJournal-ユベントスの“今”を伝える-

  • TOP
  • 記事一覧
    • メイン
    • コラム
    • 特集
    • メルカート
    • 動画
    • 試合レビュー
    • 招集メンバー
    • UCL
    • U23・下部組織・Women
    • カルチョ全般
  • 試合日程
    • 2017-18
    • 2018-19
    • 2019-20
    • 2020-21
    • 2021-22
    • 2022-23
    • 2023-24
    • 2024-25
  • ランキング・スタッツ
    • 各国順位表
    • 次節 日程一覧
    • ゴールランキング
  • スタジアムへの行き方
    • はじめに
    • How To Go ?
  • JJ会員
    • JJ会員とは
    • ログイン
    • 会員ページ
    • 登録方法(図解)
  • お問い合わせ
  • 広告受付

コラム:現在ユベントス首脳陣がおこなっている“精算”

2022/08/19
SerieANews.com

著者:J-JOURNAL 編集部 山口 努

 昨シーズン終盤からビアンコネーリがおこなっている「改革」は、これまでのクラブ史上でも類をみないほどの大改革となっている。

 これまでチームの柱と目されたFWパウロ・ディバラと契約を更新せず、FWフェデリコ・ベルナルデスキにも別れを告げた。

 DFジョルジョ・キエッリーニとの別れは必然だったとしても、DFマタイス・デ・リフトが移籍を申し出ると、クラブが引き留めた“形跡”はなかった。

 MF陣をみても、高年俸のため“ネック”となっていたMFアーロン・ラムジーとは、躊躇(ちゅうちょ)なく契約を解除。

 同じく高年俸のMFアドリアン・ラビオのマンチェスター・ユナイテッドへの売却もあっさりと許可したが、代理人が強硬な姿勢を崩さず破談に終わっている。

 ラビオについては今夏のメルカートの最終日まで、“揺れる”立場になることは間違いなさそうだ。

 SBルカ・ペッレグリーニは、WGフィリップ・コスティッチを獲得する際に“密約”を感じさせるほど、あっさりフランクフルトにローン移籍に出している。

tuttosport

 その一方、獲得は想像を超えるほど「手堅いユベントス」に戻ってきた感覚を覚えるユベンティーニは、少数派ではないはずだ。

 “違い”を作れるMFポール・ポグバとWGアンヘル・ディ・マリアをフリーで獲得し、FWメンフィス・デパイの獲得も目前とされている。

 デ・リフトを売却すると、インテル移籍目前とされていたDFブレーメルを即座に獲得。

 そして、前途の“チャンス製造機”コスティッチを「適正価格」以下で獲得する、離れ業をみせている。

 ペッレグリーニのローン移籍が密約にあったとしても、「必要」とされたジョカトーレを適正価格で獲得できたことは称賛をされるべき手腕だろう。

 もちろん、将来への投資も怠ってはいない。

 SB、WB、メッザーラまでこなせるイタリア代表SBアンドレア・カンビアーゾを獲得し、経験を積ませるためボローニャへローン移籍を決断。

La Gazzetta dello Sport

 若いジョカトーレには敢(あ)えて、遠回りをさせる“抜け目のない”補強と捉えて良いだろう。

 これらの動きは、もしかするとマッシミリアーノ・アッレグリ監督がチームに戻った昨シーズンの開幕前から“温め”、少しずつ実行した可能性も低くはない。

 昨シーズンの開幕戦に出場したメンバーをみると、現在のチームに残っているメンバーはGKヴォイチェフ・シュチェスニー。

 SBダニーロ、DFレオナルド・ボヌッチ、SBアレックス・サンドロ、MFマヌエル・ロカテッリ、WGフアン・クアドラード、FWフェデリコ・キエーザのみである。

 そして、今シーズンの開幕戦は負傷離脱中のシュチェスニーとキエーザ以外、上記の全員がピッチに立っている。

 昨シーズン、ウディネーゼとの開幕戦に出場したデ・リフト、ラムジー、キエッリーニ、MFロドリゴ・ベンタンクール、FWアルバロ・モラタ。

 FWクリスティアーノ・ロナウド、ディバラ、ベルナルデスキ、MFデヤン・クルゼフスキはすでに新天地に旅立っている。

Tuttosport

 つまり、アッレグリ監督とクラブ首脳陣が早々に見限ったジョカトーレは、昨夏に売却。

 少し猶予を与えた選手たちとは、昨冬、または今夏での別れを計画していた可能性が低いものではない。

 では、なぜユベントスがチームの半数以上もの戦力たちに別れを告げたのか。

※このコンテンツの続きはJJ会員しか閲覧できません。JJ会員の方はこちらから→ ログイン. 会員登録はこちらから→ JJ会員について
1 2 3 4
Share Button
category: next, コラム

コメント

  • tmatsu より:
    2022年8月19日 14:07
    ※この記事の続きはJJ会員しか閲覧できません。
    5+


     週間人気記事TOP5

    • キエーザ「ユベントスが困難を抱えている姿を見るのは辛い。ユルディズの背番号は…」
    • デシャン監督「ユベントスは私にとって重要なクラブ、フランス代表監督を退いたら…」
    • ナポリとのJ・デイヴィッド争奪戦はユベントスが優勢か 「コンテの残留により…」
    • OBモッジ氏、コモリ新GMに苦言「ここはユベントスであり、トゥールーズではない」
    • コラム:忘れかけていたユベントスのメンタリティ

     新着コメント

    ケリー、買い取りOP発動でユベントスに完全移籍へ「ロイド、幸運を祈る!」
     昨夏時点でスモールすぎるスカッドだったので、有望CBを補強出来なかったのは仕方ないとしても... (06/10)
    ケリー、買い取りOP発動でユベントスに完全移籍へ「ロイド、幸運を祈る!」
     そうなんだよね 冬の時点ではDFが足りてなかったから割高になるのは仕方ないし、今は若手より... (06/10)
    2025/26シーズンのセリエAの全日程が発表! ユベントスの開幕戦はパルマに
     監督と一緒にインテルに行くとか… コッポラを海外に引き抜かれたのが痛いわあ (06/10)
    ケリー、買い取りOP発動でユベントスに完全移籍へ「ロイド、幸運を祈る!」
     これで買い取り発動がディグレ、カルル、ニコに続いて4人目かね これだけで7000万くらい... (06/10)
    コロ・ムアニ、ユベントスの一員としてクラブW杯出場へ 「ここでプレーできて幸せ」
     新しいCF獲っても流石にCWCまでにフィット出来ないだろうからレンタルの一時延長は正解 ... (06/10)
      新着コメント一覧へ




    Share Button
Copyright © FINO ALLA FINE Inc. 2014-2025 All Rights Reserved.