ベルナルデスキ、ユベントスに言及「監督の交代が僕を不利な状況にした。ピルロとは…」
2022/08/01
football-italia
「ピルロが率いていたシーズンのことだけど、僕があまりプレーしていなかったのは、彼が求めるゲームのアイデアに上手く適応することができなかったからなんだ」
「そうはいっても、ユーベではたくさん試合に出場した。おそらく1シーズンに付き少なくとも30~35試合は出場していたはずだよ」
「3人の監督に指導を受けたけど、僕はいつでも実力で出場機会を得てきた。難しい時期もあったけど、いつだって堂々とその壁を乗り越えてきたんだ」
「ピルロ時代は最悪な時期だったけど、それがEUROで主役となるための転機となった。つまり、上手く行った時ではなく難しい時からより多くのことを学んだのさ」
このように話したベルナルデスキだが、ピルロとは良好な関係を築いているようだ。
同選手はまず、ここ3年間で3人の監督が交代したことについて「クラブにしっかりとしたプロジェクトがあれば、誰にとってもやり易くなるのは当然だよ」
「3人の監督が交代し、それぞれの監督が自身のアイデアをチームに押し付ける場合、プレイヤーは監督の特徴に合わさなければならなくなる」
「おそらくそれが、僕を不利な状況にしたんだ。僕はいつでも監督の力になろうとしたけど、上手くは行かなかった」
コメント
ベルナルデスキもディバラも自責はあれどユーヴェに思うところはあるだろうけど、公にごちゃごちゃ言わないし退団してもユヴェントスへのリスペクトを感じるよね。ディバラのインタビューも敬意があって本当にユーヴェが好きなんだなって嬉しかった。ペラペラうるさい某クラブの90番とは違うぜ。
2人とも現所属クラブでの活躍を願ってますよ。
僕は初めから10番を背負ったりファンタジーアを発揮したりする選手ではないと思ってたな。スーパーサブとしては超便利なタイプかなと最初から最後まで感じてたね。特にスーパープレイを出したこともないしな。1番の活躍はアトレティコ戦でPKもらってくれたところかな
プレースタイルを変えさせず、自由を与えてたらと本当に思う。
彼がUの大会で見せたペナルティエリア左手前からの
左アウトサイドからオルソーリオ?(名前忘れたw)への
センタリングのセンスが忘れられない。
監督がアンチェロッティならまた違った結果になっていたかも。
かつて10番を選んでいればヴィオラ時代にあったファンタジアを削る必要はなかったんだろうかねぇ。
まあそれはそれでアレ以来のイタリア人10番の重圧と戦うことにはなっただろうけど。
スタイルを変えながらもよく頑張ってくれたよホント。
ありがとう。
個人的には昨季のベルナルデスキはチームの中でも数少ない闘える選手だったと感じてました。
本当はベテランとなるまでユーベに居て魂を引き継いでいってほしかった選手です。
その才能をフルに活かしきれなかったのが残念でした。
トロントでは思う存分テクニックを活かして楽しんでほしいです。