ディバラ「ユベントスの“10番”を背負うのは名誉あること。選手になっていなければ…」
2021/12/16
ronaldo.com
――君が背負っている背番号「10」のシャツは、どれくらい重いですか?
「10番はかなり重いよ。常に今以上の力を出さなきゃいけない番号だからね。ユベントスの10番が何を象徴しているかは誰もがよく分かっていることだ」
「彼らは誰もがアイドルであり、フェノーメノ(怪物級の選手の意)だったし、バロンドールを受賞したり、重要なタイトルを受賞してきたプレイヤーばかりだよ」
「21番というすでにこのクラブで重要な番号を付けていたにもかかわらず、クラブからこの番号を背負うよう頼まれた時は、僕にとってこの上ない名誉だった」
「信じられないことだったし、当然、10番を背負うかどうかかなり考えたよ。だけど、断ることなんてできないことだった」
「すごく嬉しいし、この栄誉に恥じないよう頑張っていきたい。近い将来、ティフォージに何か並外れたものを恩返しできるよう願っているよ」
――ユベントスで決めたベストゴールはどれですか? どのようにして、カルチョへの情熱が生まれたのですか?
「ベストゴールは、いつも『次に決めるゴール』だと言いたいね。そうは言っても、ティフォージのいない試合だったのはとても残念だったけど…」
「2-0で終えたこのスタジアムで行われたインテル戦で決めたゴールは、一連のプレーにしても、対戦相手を考慮しても、僕が決めたベストゴールの1つだと思っているよ」
「それから、カルチョへの情熱を僕に生じさせたのは僕の父親だ」
「彼はいつも僕に入団テストを受けさせに行ったり、色々な場所にプレーしに連れて行ってくれていたんだ。だから、彼がいなければこの情熱は生まれていなかったと思うよ」